たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

一ヶ月日記(08.01.4~08.01.10)

4日(金) 

高校3年6組の同窓会ということで、ヒッピー頭を打破するごとく、1年ぶりになじみの美容室へ。
同窓生は、なんちゅぅか「まんま」だった。

「はるかのことよく思い出すよ。机の下がいつも物であふれてて、ジャージ脱いだ後は、そのまんまで、まだ足が入っているよう」
「はるかさ、試験中におなかが痛くて、『ちくしょー腹をもぎとりてぇ』って言ってたよね」とか、

なんつぅか、あんま今と変わってねー。っていうか、
みんなろくでもないことしか覚えてないもんだな。記憶ってコワイ。

「えっ?はるか彼氏がわざわざ来てるのに、実家に一人で置いてきて、はるかは同窓会に来てるの??やっぱはるかスゴイよ~!!彼もスゴイ!」と言われる。
そうか?スゴイか?


1月5日(土)

チャリで関東平野を走る。
なんか、ハハはエライ反対をして、あんまり面倒な状況になってとりあえずキレた。
ひとまず次回からは、チャリは隠しておくしかないな。

関東平野を鬼怒川沿いに車の居ないところを走ったわけだけど、どうも「みんな酔っぱらい運転してるのに!」と、事故を心配したようだ。
親の心配の通りに生きていたら、すぐに死んでしまうでしょう。
あんたは私の年で、リビアとかわけのわからん国をうろちょろしてたでしょーが。
あんたのかーさんは心配で生きた心地がしなかったでしょーに。と、もろもろ考えたが、面倒なのでキレル。

やっぱ似ている者同士、年に3日の滞在が精一杯で、おそらく100キロ圏内には住めないと確信する。


6日(日)

引き続き関東平野を走る。
なんて平らなんだ。
そして、私はどなたかに会うことが目的でない場合、全くチャリをこぎたくないとよくわかった。
今一体これは何に向かって、何のためにこいでいるんだ??
筑波の友達のうちに寄ることも断念し、啖呵切って家を出てきている手前、さらにテンション低め。彼氏にアタル。
無事、18切符で京都に戻る。


7日(月)

ワーキングプアーとか、パラサイトシングルとか、現代社会に現れた特徴的なものに新しい言葉が作られているけれど、そういえば、私の様に、親と仲違いしているわけではないが、会うのは年に数日で十分。と考えている人は結構多い。
「私は数時間でいい」という友達もいる。
こういう種族に対するニューワードは必要なのではないか?と考える。
無視できないほど存在している。

仕事はじめ。

親友の一人に、大きな問題が浮上。
えらいことになった!人生やってもやっても次々壁は現れるもんだな。
しかしこのどでかい壁も乗り越えられるから現れたんや!と、はるかも腹をくくる。
命いくつあっても足りない。


8日(火)新月


9日(水)

朝から福岡に向かう。
新大阪で「のぞみ」から「ひかりレールスター」に乗り換える。
サイレンスカーの威力に驚く。
座席が巨大で快適な上に、新大阪から博多までになんのアナウンスもない車両が、これほどすばらしいものだとはつゆ知らず。
なぜ快適な上に、所要時間が同じで、値段が安いの??どういうカラクリ??

友達んちでお世話になる。ホテルよりこっちがいいもんねー。
久しぶりのガールズトーク


10日(木)

快適な友達の家の影響をかなり受けた。
こういう暮らしがしたい!!切に思う。
きれいなうちで暮らしたい。
家賃出すから、掃除の指導をしてくれる人と暮らそうとマジで思った。
福岡はあったかかった。