たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

 

ゆめみること。
夢をみること。

ゆめみられること。
夢をみられること。


小さい頃、一体どうやって、あんな風にありえないことをいくつも次から次へとゆめみることができたんだろう。
現実を知るに従って、あるいは、現実を構想するに従って、ティーンネージャーがぼーっと、ベッドに肘をついて、ただぼーっと時間を過ごす、あれをいつの時代に置いてきたんだろう。

夢は見るもの見るもの、全て深い意味があるようで、こわい夢や強いメッセージ性のある夢がリアルで、なんだか、もっと意味のない夢をみたい。
小学生のときは、それが私にとってのコワイ夢だったんだけど、たくさんの図形の中を一人で歩きさまよう夢。
あれ、よく見たけど、今はまるでみない。
一度、2年以上前に、起きているのに、見かけたことがある。
話しかけてくれている人に、ちょっと待って!今大事なものが見えている!と言ったまま私は寝てしまった。


たまに、アンタがうらやましいよ。と言われる。
ゆめみられている。というには言い過ぎだけど。


夢をみられることもある。
アンタを夢でみた。と。

「あんまりはっきりした夢だから、ちょっとメールしとくわ」って、3ヶ月くらい前にメールがあった。
「これは私の夢じゃない。」と彼女は言う。
どこかの古い一軒屋で、はるかは料理を出して、宿泊施設も兼ねているという。
その日はイベントがあるらしくて、はるかはバタバタしていて、ちっとも私に構ってくれなかった。という。
玄米ごはんと、大きな野菜がごろごろ入っているスープで、これだけで十分!という様な食事で、
「今日は、東北からお坊さんが来て、講話をするんだ。そのお付きの人が2人だから3人が泊まるの。」
「はるかが企画してるんか?」
「んーん。はるかは関係してないよ。」
「よう。やるなぁ」
「商売だからね」
「アンタも大人になったなぁ」
そう言って、黒いタイルのおくどさんでごはんを炊きながら、私は自分の持っている会(なにかの企画)のことについて、書き書きしているんだそうな。
「せっかく来たのに、はるかちっとも構ってくれへんな~」
「自分で住みながら、お客さんも相手して、ごはんも出して、自分の会も持って、人の会もお世話して、はるかッぽいわ~」

私の夢をみて、長いメールを打ってくれる友達の存在がありがたいです。


お約束の風邪を引いて、週末はゲーゲー吐きました。
一体、どんだけのもんが身体には入ってるんだ!?とびっくりしますな。
2日半、寝続けて、だいぶ快復してきましたよ。