たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

ooh-lala la

後ろ向きの(過去を回想した)日記が多いかしら、近頃。
そじゃなくって、後ろ(過去)からの支えががっしりしていると、そう信じてるの。

何気なく行った場所、出会った人、泊まったところ、経験したこと、通ってきた道、見聞きしたもの、笑ったこと、不愉快だったこと、苦しくなったこと、あこがれたこと、悔いてること・・・
それらが重なり合って、新しい像が見えることがあるでしょ。
その像が見え隠れしたとき、それを捕まえたい。

だから、過去の日記で一度書いたようなことを、改めて書く必要があるの。

たしかに楽しかったメモリアルなこと、場所、音楽、味を求めて、久しぶりにもっかいしてみるのに、そこには、超客観的に自分を眺め観る自分が色濃く出てきて、なんか泣けたりね。
記憶や思い出って、すっごい貴重なことなんやって気付く。

たぶん、今やっていることも、いつか、これをしなくなったときに、そう思うんだ。

ある日まで、通勤路だったところは、ある日から通勤路でなくなるだけでなく、通らない道になる。
いつか通るときに、思い出すある朝がある。ある晩がある。
そのある朝を築いているなんて、これっぽちも気付かずに、今日も通勤してるんだ。


大学3年が終わって、休学を決めて、カンボジアへ行くことを夢見た。
カンボジア行きがあかんくなってから、デンマーク行きを決めるまでの間、
お先真っ暗、ん、でなく、あれは真っ白だった。

実家で、毎日泥人形のように寝続けて、
ピアノを弾くか、犬の散歩、でなくて犬と散歩か、
図書館で、官能小説ばかりを借りて端から順に読んだ。

好きな人からの手紙を毎日待って、そればかりが支えだった。
その人へ超ネガティブな手紙を日記のように送った。
別れたい。別れるしかない。別れてほしい。

あんな頃に出会った貴重な女の子。名前も忘れた。
でも、彼女のウクレレと唄の入ったMDを何百回と聴いた。
デンマークでも聴き続けた。

西院のライブハウス ウーララに行って、偶然聴いたmarukoさんの「ようかい人間」って歌が思い出させた。
あの宇都宮で出会った女の子に再会するだろうなと思った。
しかもそう遠くない未来に。
声だけは覚えてるんだから。


彼氏が砂漠から帰国寸前にすべりこみセーフで
はるかが恋に落ちた東京のナナちゃんが、
全国ツアーで京都ooh-lalaに来てくれました。
やっぱりかわいくって、ステキで、ウキウキがとまらないわ~☆
じっと見ていたい~

そ。ほんで、おかげで聴けた。「ようかい人間」。
CD買って、この曲ばかり聴いてます。