たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

引っ越しとお客さんとチャリでおでかけ→切り替え上手!?

土曜日に引っ越しをしました。
なんちゅぅか、たった2ヶ月で引っ越しだからね。
周りもびっくり、アタシもびっくり。
はるか彼は、ジェットコースターに乗ってるみたいだよ~涙)
という具合。

それで、引っ越しばっかしてる私にあきれた友達が、手伝ってくれて、夕方4時に始めて、7時10分前に終了。
実は、今日は7時にお客さんが来ます。

え”ーーーっ!?

で、19時きっかりにお客さんひとり新居に到着。手には桃。
それから冷やうどんを作り始め、
次のお客さん到着。手にはスイカ
次いで次のお客さん到着。手には梨。
最後のお客さんはお泊まりのお客さん。手には花とピオーネ。

うちの実家から食料あれこれが届き、彼の実家からも食料あれこれを頂き。
7人で夕飯とフルーツ。

まさか引っ越し当日とは知らず・・・。
っていうか、その体力すごいね。。。
と言われた。

泊まるお客さんからも、はるかとA氏カップル以外に、自分の引っ越しの日に人を泊める人なんているかな~。と置手紙があり。

そう、実は翌朝は6時起き。
久しぶりの日曜日。4ヶ月ぶりの日曜日。
動かずには居られない!!

チャリにまたがり、宇治から宇治田原へ。
そして、お山を2つ越えて、南山城村、童仙房へ。
木工家具職人の友達が、幼稚園が廃園になったところで工房を開いた。
工房開きの日。
この日のチャリの走行時間はおよそ10時間。
途中で泣いたのは2回。なかなかがんばった。

茶畑の中を行く。
昔、毎年水俣に茶摘の時期に手伝いに行ってた。あの頃を思い出す。
濃い緑の茶葉に防霜ファンが立ち並び、広い空と眼下の木々。
茶の木の畝の合間にウリボウがいる気がしてならない。

ここは歩いたって、後ろにひっくり返りそうじゃん!っていう急斜面をチャリでのぼる。
こぐのを辞めたら、下に落ちる。
だからがんばってこぐ。
もうちょっとで上り詰める。
転げ落ちるのが怖くって、泣きたいけれど、泣く間があれば こがねばならぬ。
やっと身の安全を感じる勾配になったとき、
うわぁ~ん!怖かったー!!
と大泣き。

恐怖感は、恐怖を感じ終えた後に、こうして表現すると、その後で切り替えが非常にうまく行く。
意図してやっているわけじゃないけれど、
のど元過ぎれば・・・というヤツで、お次はダウン。
と、恐れは次のタイプの恐れとして受け入れ始める。

木工家具職人とそのヨメさんを想い、待ってろよ~!とチャリをこぐ。
やっぱはるかは誰かに会いに行くためでなしに、チャリをこぐのは難しいと自覚する。

店を辞めて最初の土日は、お客さんとごはんと、チャリで山越えで大満足でした。
毎回の土日を大事にできそうだ。
そして、私の大きな特徴のひとつに、切り替え上手というのがあることが判明した。

特筆すべきは、チャリでの帰り道、信楽経由で膳所のあたりで、偶然入った食堂が、うわさに高い「美富士食堂」。超大盛りの店だった。
はるか彼は、若き頃の耐久レースの血が騒ぎ、水も飲まずに戦略的に食してくれました。
腹ペコだと言ってふたつも頼んだ私は厄介者でした。