たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

理想の相手

年頃のお友達が理想の相手を探しています。

本業が落ち着いたら、また企画します。
ゴーコンと呼びたくないあの集い。


ところで、理想の相手ってなんでしょーか。

私の理想の相手ったら、掃除ができて、片付けができて、整理整頓ができて、朝はやさしく起こしてくれて、あさごはんを作ってくれる人・・・かな。

でも、私の彼は、この逆ですがな。

つまり、私は、掃除が苦手で、片付けが不得手で、整理整頓ができなくて、朝はどうしても起き上がれない。目は覚めるけど、起き上がれない。あさごはんなんて食べる余裕ない。

自分にできないことを相手に求めるだなんて、それは酷です。
「自分自身の理想像」を「理想の相手」とすりかえてちゃダメなのね。
と、気づくのに時間がかかりました。

つまり、この程度の私には、この程度の男。説です。


これまでさんざん人に迷惑をかけてきた自分としては、
この方に迷惑をかけられることが必要で、
もしかすると、こうして努力をしていれば、
生きている間に、出勤時間に出勤できるような日がやってくるかもしれないし、掃除だって片付けだって整理整頓だって、できるようになるかもしれない。
と、まぁふざけたプラス思考をしているわけ。

そうでないと、どうして、こんなに仕事で忙しくて、くったくたなのに、はるかばっかり動かなくちゃならないの!?と、プンスカプンスカしてしまう。

そうすると、相方さんは、「それじゃ僕も疲れてるから、はるかも動かなくていいよ。」とやさしく言う。

私は、疲れていれば疲れているほど(それが仕事の疲れならば)、ごはんを作るなどして、楽しいおいしい夜を築きたい。
ちっとはー動け。と思う。

しかし、彼は休めばよいと言う。

相反する私達(動と静)は、こうしてお互いに自分の方法をなすりつけ合い、ケンカになります。

「そうやって、疲れたら動かなければいいだなんて、自分の考え、押し付けてきやがって!」と口に出すと、

「あら。アタシはアタシのやり方を押し付けたことになるわ。」と気づき、

やっぱり同レベルでないと、こういうことにも気づけないんだわ。と妙に納得しちゃうわけ。

相手が、できすぎクンだと、自分の学びの伸びしろが、狭まっちゃうのよ。

その意味で、理想の相手だわ。伸びしろ十分。よっしゃこーい。

今年の年越しは、二人で長野の雪の中にこもることにしました。
温泉とこたつとパソコンで、書けるだけ書くわ。

考えていることがあるのに、しゃべらない(しゃべれない)、書かない(書けない)をしていると、頭がパンクしそうになって、夜が眠れない。