たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

20代最後の年越し つづき

前に、年越しのつづきを書いたのに、
彼氏にムカついて、その拍子に全消去しました。
私、ときどきこういうところがあります。

消去に対して、未練がない。(突発的だと言うと、違う話になるので、ここではそうは言わない。)

喧嘩のときは、ものを捨てるエネルギーを得た怪獣のように、
じゃんじゃん捨てる。

彼は、喧嘩の間、何が捨てられているかを横目で見て、私がいなくなってから、救い出しているようで、捨てたと思ったものが、きちんととってある!

中高一貫の男子校で、男兄弟で、男ばっかの学部で、男ばっかのサークルに入ってるやつは、これだから女ごころがまるでわからない!
と、排卵日前後と生理前と生理中は、体がしんどいとか、突発的になるとか、言ったことと違うことをするとか、頭がうまく働かないとか、そんなんがあるんやー!と、最初の頃、人間の言葉で教えてあげたら、
えっ?それじゃ月の半分おかしいんじゃないか。と、落胆してはった。

それじゃ僕はかなわない。と思ってるんじゃぁなかろぅか。


それはそうと、年越しか。

小さな宿だから、浴室が温泉。自分の部屋から15秒。
温泉には24時間入れる。
だから、着替えるついでに温泉につかり、
顔を洗うついでに温泉につかり、
外から帰ってあったまるために温泉につかり・・・

極楽だった。

ごはんがうますぎるから、これがまた極楽だった。

誰に噂を聞いたわけでもなく、自分たちでくじのように選んだ宿なのに、
ここまで大あたりを引くとはね。
と、何度も「ここにしてよかったね。本当によかったね。」と、言い合いました。

また帰ってくるよ。なんて言って出てきました。

連れて行きたい友達たちが、たくさん思い浮かぶ滞在でした。


ところで、最初、私がバスで到着して、彼がチャリンコで向かっていると伝えたときの、おかみさんの心配そうな顔で、
2つのおまじないをしました。

1、到着予定時刻+1時間を告げた。
2、彼は、冬のアラスカやシベリアをチャリで走るような人なんだ!と、彼が最も嫌がりそうな紹介をした。

この効き目は思う以上にあり、心配は減り、到着は大変歓迎された。

その晩、ひょんなことから、パソコンでスライドショーが始まり、宿主と常連さんたちと一気に仲良くなった。

早速居心地をよくした私たちは、マイホーム気分で、のんびりぐずぐずし、まさか!あろうことか、4泊5日の間、ほとんどを私は漫画、彼は地図を読み、そうでなければ、ふたりともソリティアをして過ごしてしまった~~~!!

漫画のような展開だ。

物を考え、書きとめに行ったはずの我々は、こたつでお互いに向かい合いながら、それぞれのパソコンで、それぞれにソリティアを黙々としていたことになる。

馬鹿。


一度、となりの集落まで散歩に行った。
4時間くらいの散歩の間に、ラッセルあり、川原の中の天然温泉あり、すってんころりんあり、と、冒険家にあこがれる8歳児へのお土産話を持ち帰ることはできた。


ちゅぅわけで、今年の抱負は、英語べんきょーします。