たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

おかくさん

いくら客人が好きだからって、
給食のおばちゃんみたいな1週間でしたわ。

仕事が忙しいと、帰ってから、「本日を取り戻す」べく、「うたげ」をしたくなるんでしょーな。

1週間で5回、グラタンを作った。いろんなグラタン。

クラッカーやマフィンやケーキやパンも作った。

大なべで粕汁も作った。

大なべで鍋もした。

まるでトコロテンのように、次の客が来ると、前の客が押し出されて帰る。

1週間で18人が来て、これのほかに、私とツレが必然的に加わる。

だいたいが仕事から20時に帰って、それから作って、それでうたげ。
ってことは、だいたいが寝るのが夜中になるわけだ。

もう、今日はお客は断ろう。ちょっと熱っぽいし、休んだほうが健全だ。と、昼間、確かに思うのに、
夕方近くに連絡がある人には、いいよいいよ。と言っている。

それでいて、家に帰ると、一瞬「へとへとだ~」と思うのに、
一刻も早く作らないと!と、思うと、トイレも我慢して(トイレに行く前に、お湯を沸かしておこう。トイレに行く前に、昆布を鍋に入れよう。トイレに行くまえに、炒め物をしておこう。・・・と、こうやってるうちに、食べ終わるまでトイレを我慢していることになる。)
ダダダ、ダァァっと、作って、
「お皿並べて~!」と、叫ぶころには、かなり「本日スタート」ってモードになってるわけで。

日に二度もはじまりがあるんだから、お得なぁ。

それでいて、初めてのお客さん以外は、だいたいが手伝いをしてくれるので、食べ終わるころから先は、私は何もしなくていい。

それもこれも、食材が家に届くような世の中にいられるおかげ。
八百屋さん、お米屋さん、酒屋さん、エルコープさんに感謝ですよ。
そして、乾物どんたちのおかげです。

突然のお客さんにも何食わぬ顔で対応できるのは、乾物どんたちのおかげよ。

春雨万歳!レンズ豆万歳!あおさ万歳!

玄米ビーフンとあらめが見えてると安心する。
玄米餅があるのが確認できたら心配ない。
スパイスとハーブは常にすべてにいてほしい。


2009年もよっしゃこいおかくさん!