たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

ワークショップを創造するときに起こること、すること のつづき

だいたい、こんなことをやりたい。
この人をみんなに紹介したい。という気持ちがマックスに到達すると、
GOALを考える。
そして、目的、ねらい、場所、時期、期間、対象、PR、テーマ、課題・・・と、考えて行く。

これは、デンマークでとっていたPR&Advocacyの授業がかなり根付いているものだと思う。授業を受けたら、それを実際の生活でやってみないと、身につかないもんだと思う。
連立方程式はよく使うけど、サインコサインはまったく使わない日常生活を見ても同じだよ。

今度、デンマークからはるかの大好きな先生が来日する。
彼はCrossing Bordersというプロジェクトをしている西アフリカ出身の人で、15歳までは羊飼いだった。
イスラエルパレスチナのこどもたちや先生を招いてプロジェクトをしている。
この人が来るなら、みんなに会わせたい。
と、友達と2人でミーティングを重ねている。

2人のブレストの日。
いろいろ思いを共有して、アイディアを出し合い、

主催者の私たちにとってのGOALは、いかに魅力的なワークショップをするか。(ここは、対外的には決して出さない。)

そして、このワークショップのGOALは、Diversityを体で感じてもらう、創造的な場であること

これ以外に、practicalな目的もあるが、これは生々しいので置いておく。

そして、適した場所や、時期、期間(ワンデイなのか、週末合宿形式なのか)、定員を考えたり、

AIM:希望を持てる!
Theme:Crossing Borders
対象:興味関心があれば年齢、国籍を問いません。

主催者のスタンス:多様性を大事にすること。Crossing Bordersを知らなくても、初めてでもOK.開かれた場を提供すること。

メインディッシュ:あらゆる場面でのBordersに対し、自覚的になって対話をする。対話をしていくアプローチ。

PR:異文化コミュニケーション、英語、アフリカ、Crossing Borders, Conflict management、ワークショップ形式、デンマーク・北欧教育、ファシリテーションの本場・・・

それから、講師となる3人それぞれのポイントを出し、3つの円を描いて、その中に、3人の名前をひとつずつ書き、SKILL Project ARTと役割を書き、さらにキーワードとして、
Logical,Practical
Diversity, Dialog
Feeling Peace
と、ふたつずつ書いた。

それから、スケジュールを組み始める。

こういうとき、なんちゅぅかひとりだと、ぽろぽろ空を見ながら、考えながらの興奮だけど、誰か相手がいると、どんどん歯車が回る感じて、自分は興奮状態になって、考えが止まらなくなる。

今回の相手は、とても優秀で経験豊富な人。
はるかの話がきっかけで、デンマークの学校に行ったと言って、えらく感謝されたけど、母校が同じおかげでこんなに楽しくミーティングができる。

同じように、コのいるハハとコトハハをやり、興奮し、
アフリカンダンスをしているミュージシャンとアフリカンのキャンプのセッティングをし、
甘酒好きの講師と「はるかさん、甘酒のワークショップをやってください」と言い出してくれたスタッフとで、今はまだメールのやりとりだけで、興奮している。
デンマークと、スカイプミートをしては、わくわくを沈めることに手をやいている。

うん。今はなんちゅぅかワークショップのやりどきとして、自分が外に学びに行くことも、大いにしよう。
寛容になれ。われに。

今日、いつもの喫茶店でウエイトレスのおばちゃんに言われたのは、「得ることだけでなく、自分の中にあるものを捨てる作業もとても大事だよ。」と言われた。
彼女は、いつも一杯のコーヒー以上にいろんなものを運んできてくれる。それは私に変わろうとする意欲があるからだ。と、言うけれど、それならば意欲は持とう。
意欲を持ってでかけよう。