たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

きみは星のかけらでできているんだよ

私たちもいつかどこかの星の一部になるんだよ。
太陽が燃え尽きたとき?地球が衝突したとき?


天文学の人がお仕事でこどもたちにお話する話を、私にも同じにしてもらいました。
偶然の中の偶然のようにして、私が存在していることを改めて味わえます。


倒木が自らの上を虫たちや獣たちが行き来するのを自由にさせておくのってすごいことだな。と思った。

地球が私らに戦争や破壊や汚染を自由にさせておくのも、恐れ入るな。と思う。


なんだか、ぐるっと一周回ってきた感じでした。

1998年の夏、長野の美麻村で体験したことを

離れて、ぐるっと回って、もっと深めてまた出会った感じ?

年をとるということは、繊細さに欠けていくことなのかと思っていたけれど、そうではないね。

アリババのせりふに「若さはいつか消えるが、知恵は年とともに深まるだろう」ってのがあって、確かハタチの誕生日に弟からのカードに書いてありました。13歳児にやられた感じがした。
それがアリババで出てくる台詞だと一目瞭然なんだけど、それを選ぶか・・・と。やるな・・・と。

10年経って、だんだん真意がわかってきた。
知恵をつけることに貪欲になるのは、これから加速したいところだ。
知恵があれば、繊細さだけではキャッチできなかったものがキャッチできるようになる。


中野民夫さんの著書「ワークショップ」を読んだのが8年前か。
ついに本人に会えた。
はるか版アメニモマケズ2001に出てくる「居心地ノ悪ヒ トコロニ トドマリ続ケル シナヤカナ強サヲ持チ」は、彼の著書のある一文だけど、サウイフモノニ私ハナ・・レテナイ

ワークショップフォーラムgは、アツカッタ。
原点に戻らされた感じです。
でも同じ地点でなく、深まった原点で、うれしい。

わーぷしょっくは相変わらず、これまた深くて、これを広報するには一体どうしたらいいんだろうか。と悩めるけれど、
今回の私の中での物語との一致性で言えば、
わーぷしょっくは「ホッレおばさん」のところへ行く世界みたいだ。

井戸の中に落ちる糸巻きが何であるかは、参加者それぞれによるものだけれど、きっと、日常の何かが糸巻きの役割をしてくれている。
そうして無意識の世界に触れる時間を作ってくれる。
ホッレおばさんが創造性の女神である。と書いてある文献を見た。
私が思ったよりもだいぶ、これは奥の深いことになりそうだ。
もう少し調べてみよう。


自分の中に、たくさんの物語が入っていることを、最近改めて豊かなことだと感謝しています。
たくさんの台詞と、たくさんの人物、たくさんの感情、情景、音楽、ことば・・・
みんなであぁでもないこぅでもないと言い合って作ってきたのが、こうも生きてくるものか。

ここから自分を伸ばすには、気になる物語を調べることだね。


10日のうち8日間、3つのワークショップしてたことになるから、意味不明だけど、いつか意味が明確になってくると信じてるよ。

星のかけらが、いずれ星になって、人間がいるように、
最初はよくわからないものでも、それが確かに集められたものならば、いずれきっと形になってゆく。