たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

京町家でのエコライフ その1

12月にデンマークにいたせいで、
年の瀬を十分に感じることができず、
正月が突然来たような気分で、2009年の振り返りもできていなければ、2010年の抱負みたいなものももてないまま、
12年分の年賀状を書こうとだけ、思っているけど、
まだ何もしてない・・・

年の始めに先生に言われたのは、
「大人って面倒なことをすることなのよ。楽しいだけは学生まで。面倒なことをするのが大人だって考えなさい。」
サンジュッサイになっちゃったのでね。
意識しよう。

年末の引越し屋による引越しには、正直たまげた。
すごーいすごーいすごーい。を連パし、
なんだか、奴隷を使っているかのような気分になり
(金払ってるのにね)申し訳なくてすまなくなった。
ホント早かった。
安すぎて、悪くて、心づけをもっと渡せばよかったよ。

新しい家でのエコライフを、会社のコラムのページに載せることにしました。

以下、抜粋。


私事で恐縮ですが、

大関は年末に引越しをしました。

以前のひのでやの事務所のすぐそばで、素敵な京町家です。

引越しをした直後であったにも関わらず、もう一度引っ越しをしたのは、このすばらしい家が他の人に住まわれては、悔しいと思ったというのが、正直なところです。

この家で、新たに様々なエコライフに取り組みたいと思います。取り組みをここのコラムの場を借りて、お知らせしていきたい所存です。どうぞよろしく。




京都に来て、3度目の「家」です。

アパート暮らしも含めると、かれこれ7軒目か8軒目。

引越しについてはセミプロの領域でしょうか。

以前、2年半ほど住んだ下鴨神社のそばの一軒家は、すきまだらけの、大正生まれの、古~い家でした。

夏は蚊帳の中で寝て、冬は火鉢で震えながら生活していました。朝は、布団の中から吐いた息が真っ白で、夜はパソコンを打つ指が凍えて、うまくタイプできませんでした。だけど、そこに8人で住んでいたので、毎日楽しくくらしていました。

その経験があったので、今度の町家も相当の覚悟を持って入りました。

ところが、どうでしょうか。

こたつに入っても、床から来るひんやりするものを感じない。こたつの敷布団の下には銀マットを敷くのが鉄則でしたが、それをまだしていません。

朝目覚めても、息は白くない。

トイレもお風呂も屋外なのですが、お風呂についてはなぜか温かい。

いったいこれはどういうことなんでしょう。

まだ解明したわけではありませんが、これがどうやら断熱ってやつではないか!?と思うわけです。

壁と床の間に、わずかに見えました。水色の人工的なものが!

あ~お風呂の温かさについては、洗い場の石の下に床暖房が入っていました。これには、たまげて、1週間ほどスイッチのありかがわからず、電気代をビビり、せめて・・・と、風呂場で洗濯物を干しまくっていました(笑) 最初の電気代(2週間)を見たら、風呂の床暖24時間つけっぱなし×1週間+正月で留守にしていた1週間=2500円ほどでした。

これまでの我が家は、2LDKの2人暮らしで電気代1500円台。

それが2週間で2500円。。。結構つらいですね。

取組のあれこれをご紹介する前に、今回はなんだか“導入”のようになってしまいました。 また書きます。

最後になりましたが、本年もひのでやエコライフ研究所をなにとぞよろしくお願い申し上げます。