たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

職場の人と飲みたいという気持ち

生まれて初めて!職場の人と飲みたいという気持ちになった。

この7年間の社会人生活で、
ランチや夕飯を共にしたいという気持ちになったのは、
ごく最近のことでした。

職場の人は、本当にこれ以上ないくらいいいメンバーですが、
なんちゅぅか、仕事をしていないときは、仕事をしていない感を
出すためにも、登場人物として、出てきてほしくなかった。

だけど、ここに来て、本当にしんどくて仕方ないよ。
仕事について悩む。
職場の人に相談したい。
だけど、このデスクの上だけでは、語れないものがある。
そうだ。ごはんを食べながら、お酒でも飲みながら、話せば
この行き詰った感、息詰まる感から脱出できるんじゃないかと思う。

同志としての作戦タイムは、職場の外の方がよかったわけか。と、今にして、やっと、「よしゃ飲み行こ!」って台詞の意味がわかってきた。

一人でボーっとしていると、仕事での失敗がフラッシュバックしてツライので、
ひとまず友達と過ごすなり、映画を観たり、カフェに行ったりする。
自分の至らぬ点というか、能力が圧倒的に低い点についてなので、
いまに始まったことじゃないので、自分でわかっているだけに、
涙出たりしないんですけど、静々とグサグサと来るわけで。
それが、少し紛れることをすると、「なんだ。ちっぽけなことだわよ。」
「私は生きてるだけで本当にすばらしい。」と思えてくる。

そうすると、恋愛モノの映画とか観てると(シリアスなヤツは、今の自分には無理っス)、やっぱはるかの人生の方がおもしろくね!?と思っちゃう。

映画よりも自分の恋愛の方がおもしろい!と思えるのは、なかなかなモンじゃないか。物語を書いてみてはどうだ!?と思うんだけど、
なにぶん、自分の行動、思考、台詞は思い出せても、
相手さんの本音、動き、台詞は思い出せない。
名台詞は思い出せるけど、名台詞だけでは、物語にならん。

大概が自分とあまりにも違う存在であったこと。
自分があまりにも自分本位であったこと。
フィクションにしたとしても、それを表現するだけのボキャブラリーと表現方法を持っていないこと。

ベッドに寝転がってスクリーンと化したシーツを観ては、
一人ケタケタ笑っています。
長電話とシリアスでない恋愛映画、芋焼酎万歳!