たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

山を越えました

昨日、無事に報告書を提出することができました。

ラストスパートの10日間は、睡眠時間をだいぶ削った。

仕事のパートナーというのが、とても気持ちのいい人で、
コミュニケーションも深くとれるし、安堵感もあり
私は、ただひたすらに恵まれているな。幸せだな。と思いました。
言葉にならないものや、自分の中に存在しているものを
するりと引き出してくれる不思議な人です。


自分でもやんなるくらい、やる気が出たのが終盤戦で、
でも、びっくりするほど
集中して、根詰めた。そして、おもしろくやれた。

しんどすぎたけど、おもしろかった。

こんなことってあるんやな。
仕事っておもしろいもんなんだな。
って、思った。

この事業を私に任せてくれた社長には、脱帽です。
なにより、私の暴走と勝手さを、ただ黙認してくれていたことにも、驚きを隠せません。

受け取った先方が、とても喜んでくれたのをみると、なおのこと、本当にやってよかった。うれしいな。と思うのだけど、
報告書を渡したときから、寂しさがこみ上げてくるのには、自分でもびっくりしました。

産んだものを、手放すことがリアルに想定できていなかったのか?
産んだものが、かわいすぎて、子離れできないのか?
今の時点ではまだよくわからないけれど、
自分たちの中から湧いて生まれてきたものが手の内から消えることに、素直に寂しい思いがします。

今まで自分がやってきたすべてのことや、体験させてもらったすべてのこと、つながったすべての人なしには、生まれなかったもの。

みんなへの感謝と、家族への感謝、同僚への感謝
同僚と自分への花まる

私は、山を越えたよ。


私の大事な人も かの山を越えるといい。