たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

Kのあるくらし

パソコンのkのキーがとれちゃって、
ただ単にとれたんじゃなくて、折れちゃって
復元不可能で
それでもポッチがあったので、なんとか適応してKをタイプしていたけれど
ついに、ポッチもなくなって、ある筋を痛めながら、垂直方向に指の平で叩いてしか、Kを打てなくなった。

それで、修理に出して、その間に別のパソコンを使ってる。
Kがあるので、かなり打ちやすい。
Kは頻度の高いキーですよ。


ともあれ、私のイベントな日々は、相変わらずイベントな日々で、
うちの相方は、省エネに暮らしたいと、切に願っているようだ。

この前のぶんぶん通信の上映会は、なかなかうまくいったように思う。
大切にしたいことは、大切にできたような。
少人数で話す。ごはんを一緒に食べる。
私は自分が声の大きい人間だから、ごはんを作るなどして、
その場から物理的に身を退ける方法が、その場が活性化するのに
ちょうどいいと思っている。

我が家はシーツを貼ってスクリーンを作ると、なかなかのサイズの
画面ができる。

みんなで映像を見て、中央アジア方式でごはんを食べ、
きよきくんの歌を2曲ほど聴いて解散。

その後、NHKの「原発解体」をみたい人は、残って見た。

みんな毛布にくるまり、そのまま沈する人もいた。

いつか思い出す風景をみんなで作ったようなそんな日。


その前の結婚式の準備では、寝不足だらけだったけど、
自分でも感心するほど、きちんと段取りよく動き、
日々の生活もこのように、後回しや先回しにせず、対応できたらいいんだけどね。
なんちゅぅかてきぱきしてるんよ。
備忘のために自分にメールしたり、なくさないものにメモを書いたり、
しかもそれを瞬時に対応する。
自分のことについてもこれだけできたら、周りの人に迷惑かけずに済むんでしょうけど。
毎日したら、疲れちゃうんかな・・・。

とにもかくにも、新郎と自分に共通点が多くあるため、
自分について、思わぬほどに見えたことがありました。
新婦からも、大切なことを学びました。

新郎が挨拶している間、新婦は、130人の一人ひとりと目を合わせながら、
やりとりをした。
自分は言葉に頼りがちだけど、彼女のように、一言も発していないのに、
すごく深いつながりを築くことができるんだ。と、感動しました。

それまでがむしゃらでいた自分が、彼女の目が自分に合った瞬間に、
とても心の奥まで届く言葉で表現できないものを確かに受け取ったので、
驚いた。そして、泣いた。

(あー。これを言葉にする必要はないんだな。言葉でないものなんだから。)

そういうものが確かにあることを、新婦から受け取りました。


翌朝は、うちに泊まりに来ていた前の同居人と
4人でうちのベランダに布を敷いてブランチしました。
おいしいジュースをたくさんと、おいしいお茶と
アイロン台にすてきな風呂敷を敷いて、
気持ちの良い日射しの中で、これでもかってくらいに
幸せなブランチをした。

このシーンも、いつか思い出すんだろうな。
満たされた気持ちと共に。


それからおいしい珈琲を飲みにでかけ、
帽子職人の前で、いくつも帽子をかぶり合い、
超ほしい帽子見つけたけど、25000円。。。
無理だな。残念だよ。超似合うのに。

それからお客さんが二組きた。

よるご飯は、タケノコカレーでした。
タケノコカレーをみんなで作るシーンもきっといつか思い出す。
笑いと共に。