たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

しわあわせな週末

金曜日は、毎度変わらず朝までおしゃべりをし、
明るくなってから寝るが、
ゲゲゲの女房で起きて、
天然酵母のパン屋でパンを買い、
お昼までお寺で遊んで、
子どもらとの別れを惜しんでおったら、
昼からの音楽会に少々遅れた。

英語に通って1年と4か月が経った。
同じクラスの人とは、顔みしりではあるけれど、
それ以上の関係にはない。

金曜日の晩にバスに乗ったら、
見たことのある人だけれど、名前も思い出せない。
どこで会ったのかも思い出せない、人と一緒になった。

それで、あー。英語で一緒の人だ!と、気付くと、
今度は、バスの中で食べるはずだったおにぎりを食べられなくなった。
変に小心なんだよな。
まるで知らない人の中ならできて、
よく知ってる人の前でもできるのに、
微妙に知ってる人の前だとなぜか難しくなる。

ともあれ、その同じ教室に通う人たちによる音楽会なので、
ここは行ってみよう。と思った。
もうひとつには、先生のだんなさんがジャズピアニストで
その人への興味もあったからだ。

20年以上、人前で弾くことを辞めていたのに、カムバックしてきたジャズピアニスト。
その上、路上ライブでは、ヘッドセットを置いて、
聴きたい人だけが聴けるスタイルをとっている。という新聞記事を読んだ。
ただの者じゃないよな。と思った。

それで、なんだかエイコンズビレッジのオープンマイクみたいなんだけど、たいしてうまくなくてもいいから、発表することを大切にしている会だった。
エイコンズのオープンマイクも、表現したい人がだれでも表現できる場として始まった。
大阪の野宿者のおっちゃんの詩の展覧会をしたのが始まりだったけど、ずっと続いてる。
その場でカフェをさせてもらっていたけど、かなり画期的な場だな
~と思ってきた。

それにかなり似たものを感じた。

加えてこちらは、ジャズピアノの伴奏つき。

非常に驚いたのは、緊張して汗だくになってクラリネットを演奏したおっちゃんが、何度も止まってしまったり、ピーッて違う音を出してしまったりするんだけど、
普通、へたくそやなーって思う人がやると、観てるこちらが、汗をかいたり、熱くなったり、かたくなったり、逃げたい気持ちになったりする。
本人さんは、終えてから、えらい謝ってたんだけど。
ところが、それが、とても心地よく感じた。
リアルに安心感と心地よさを与える時間だった。

これは一体どうしたことだろうか。と、驚いていた。
ジャズピアノが途切れることなく、すべてを包み込んでいたからなのかーと、後から思った。

それで、私の驚きという感情は、Aki-ra sunriseとのセッションを求める気持ちに変換されました。

機会をうかがおう。



日曜日は、高浜から来た樹心さんを迎えた会に行った。
ここで受け取ったことは、うまく言葉にできないけれど、
一言で言うなら、もう少し、山にでかけよう。
川を歩こう。ってことかな。



背骨に痛みが・・・
ついに私もヘルニアの仲間入りか?

そうそう。タイムドメインのスピーカーが来て、
一階でも音楽が聴ける環境が整った。
良い音の中で料理をするのは、格別だね。

そして、台所の動線を考えた配置変えにも
割合成功した。と思ってる。
なんか、しわわせな週末だな。