たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

出発の模様

再び出かけるらしいので、
ぷりぷり わくわく ぷりぷり わくわく

でも前回の惨事があるので、
いつもより ぷりぷりが強い。

それにしても、なぜに、一人になると思うと、
ちょこまか動き出すのか・・・。
この生物的習性は何だろう。

二人で暮らしていると思うと、
自分ばかりが家のことに参画しているのが
非常に嫌なのだ。
(と書いたら、自分ばかり というのは嘘だ。と言われた。
あたかも自分ばかりしているかの様に 自意識過剰である。と訂正しよう。)


同じくらい相手にも家のことをやってもらわないことには
腹の虫がおさまらない。

付き合い始めた頃の私たちを見たある人曰く、
うん、ご丁寧にファックスを送ってきたのだ。

「あんた、あの人に苦労かけられるよ。
でも、忘れちゃならんよ。あんた、これまで多くの人に苦労かけてきたんだから。
耐えなさい。」

やさしい人を選んだのは、何よりだ。それが一番だ。とも添えられていたけど。

やさしくったってなんだって、変人は変人だ。
変人だから、まーおもしろいはおもしろい。
たいていおもしろいが、おもしろくないときもある。
おもしろくないことは、だいたい私にも原因がある。
原因を自分に見つけるのは、つらいので避ける。
避けるとまた同じことが起こる。
神サマは、わかるまで繰り返し丁寧に見せつける。
そういうわけで、私はなかなか成長しない。


中学生が泊りに来た。
受験生ということで、昼も夜も勉強をしていた。
こっちは、替え玉作戦で、一問ずつ交互に見る。
彼が教えている間、私は他のことをし、
私がみている間は、彼は他のことをする。

これでわかったのは、いや百も承知の話だが、
私はイラチで、彼は忍耐力があるということだ。

私はずっとチチに数学を教えてもらっていた。
(大変にありがたいことであったのに、ほとんどを忘れている。)
その際、チチに叩き込まれたことが、他人への要求として出てくる。
「数字が汚い。間違えの元だ。丁寧にかけ。式は省くな。アンタが天才ならいいけれど、そうでないなら、丁寧に解け。」と、こういった具合だ。
学生時代に教えていた家庭教師では、こんなではなかったから、
これが、遂に、モラトリアム期間から大人へ移行した後の現象ということか・・・。
悩ましい。

間違った教育ママになり兼ねない。と、言われ、そうやな。と身震いする。

ファイナルアンサーを忍耐強く待つやり方を少しは見習おう。


そうこうして、一人でノムラテーラーに行き、のれん用に布を調達し、
ちくちくのれんを仕上げた。

次は、寝室のカーテンを作ろう。こちらはミシンでダダダと。

下鴨サプライズ!時代の同居人が送ってきた利尻昆布の耳を、残暑見舞いに、みんなにちょこちょこ送る。
せっせこせっせこ 手紙を書いて、せっせこせっせこ 昆布を詰める。


知恩寺さんの手作り市が久しぶりに日曜日だったので、
ステイしているアメリカ人を連れて出かけた。

お金を下ろさずに行っても後悔し、下ろしすぎて行っても後悔する 手作り市。

下ろした分、きっちり使い切ってしまった。

買ったもの
  ・にんにく2玉
  ・10年もの梅ジュース 飲みながら
  ・そば粉のごまビスコッティ 食べながら
  ・ルームスリッパ めちゃカワイイ(本日のヒット作品)
  ・しぼりたて生醤油(飲める醤油だ 醤油だけなのに冬の餅の味がする)
  ・はるやのポテトパイ(激ウマ) 食べながら
  ・はるや一家のネパール旅行記(ホームスクーリングで育つ3兄弟の長男10歳の風歌さんの文章がたまらなくおもしろい。帰りに寄ったカフェで一気に読み、その場でファンレターを書いた)
  ・ブルーベリージュース 飲みながら
  ・フライパンを時計にしたもの
  ・スプーンの振り子のついた引き出しの取っ手を時計にしたもの
  ・まなさんの手描きのTシャツ(松と竹)(訳ありで、値段が3分の1だった。)
  ・犬と象とサイの絵ハガキ 1枚ずつ(一目ぼれ)
  ・象とキリンときりん(正面)とシマウマの消しゴムハンコの絵ハガキ 1枚ずつ
  ・プラムジュース 飲みながら

安くてイイ買い物をした。と、自負している。
時計を2つも買うとは思わなかったけれど。
おっちゃん、かなりイイセンスやねん!

帰りに図書館に寄って、台所の片づけをして、そばサラダを作ってモリモリ食べて、
終戦記念日の特集番組を観て、わんわん泣いて、
本を読みながら寝た。

なんと幸せな週末だ。
予定を入れない。ということは、すばらしい。