たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

最近のおもしろかったこと、うれしかったこと

■展覧会

国立近代美術館 
Trouble in Paradise / 生存のエシックス
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2010/381.html

おもしろいです。もっかい行きたい。

蜂は嗅覚に優れていて、医療の現場にも使えるらしい。
ヒトの病気は口臭にでるらしい。
蜂の入ったきれいなガラス玉に息を吹き込むと、
訓練された蜂が、胃がんならこっちから出て、
肺がんならこっちから出て・・・と。

樹の幹に暮らす虫の音が、ヘッドフォンで聴くと、すごいパーカッション。
左右から全く違う、でも調和したリズムが聞こえてきて、
途中でまた全然別の調子が入って、と、あちらは日常生活を送っている
だけなんでしょうけど、こちらではかなり楽しめます。
ずっと聞いていたい。
踊れるね。
万華鏡の音バージョンみたいな感じ。何が出てくるか完全に予測不可能。

あぁ書き始めたら止まらないよ。

自閉症の学者の方が作ったハグマシーン。
私とA氏では、反応が全然違って、驚いた。
なでる様なタッチではダメで、ぎゅーーっとされて、放たれるときに
気持良さがある。というのは、なんとなくわかる。
小さい頃、おとーさんに「お寿司だお寿司だお寿司だほいっ」って、
布団の上から丸めてぎゅーっとされて、寝ていた。
それを思い出した。
でも、マシーンで、ぎゅーっとぎゅーっとするには、少し抵抗があり、
おっかなびっくり、なかなかレバーを引けない・・・。
怖くて途中でやめてしまった。
私の場合、閉所怖いのが関係してたかも。

・・・と、いろいろ遊べます。
生命、医療、環境、宇宙に関して、芸術的にアプローチをしているらしい。


高野山のおっちゃん

バスで着いたところで、地図をくれて、いろいろ説明してくれた係のおっちゃん。
2,3時間後に、別のお寺で、御朱印のところで、書を書いてました。
ワープしたんかと思った。双子かと思った。
かなり特徴的な人で、この先の人生で忘れない人になった。


■9歳男子にとっての道

年に一度ほど、ある一家とキャンプに行きます。
大冒険を夢見た6歳児は、行くたびに力をつけていて、
こちらも(って、私じゃない。A氏です。)少しずつ世界が広がるような
設定をしているから、変化が成長が楽しいです。

今度行くところ(第4回)について、打ち合わせていたところ。
9歳児は問う「キャンプするところまで歩くって、道はあるの?」
A氏問い返す「道って、○ちゃんにとってどういうところ?」
9歳児答えて曰く「えっとー。木のないところだよ。」

私はこれに感動してしまいました。
私は長らく、道とは、アスファルトの道を第一に思い浮かべ、
次に、あっても未舗装の道。山道は、道に入らなかった。
いわゆる、山の中の道について(あの目印をたどってゆく道)は、
道なき道。と呼んでいた。

だけど、町中に住む9歳児が、木のないところ=私にとっての道なき道=道
と、解釈していたことに、感動しました。

小さいうちから山をハイクしていれば、町に住んでいても豊かな自然観がはぐくまれるのね。涙)


■大家さんの初めての海外旅行

だんなさんと奥さんで、聞かせてもらうお話が全然違う!
すごい。

同じところに行った人たちからのお話なのに、二度楽しい。
やっぱ似たもの同士よりも、正反対者同士の方が楽しめるんかも。




あっ行かなくちゃ。
今日はここまで