たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

するよするよのするもん ホントにするよ

前回のタイトル
 するよするよのするもん チャレンジするよ
は、ダチア氏が付けたタイトルでした。

20年前のNHK教育テレビの こんなこいるかな シリーズ を
観ていた弟たち(はるかの弟と彼の弟は1つ違いで同世代)の
横にいた私たちは、こんなこいるかな シリーズに
こだわる。

弟たちは、ほとんどなにも覚えていないようだが、
私らは、覚えている。

そして、ネタとしてよく使う。

あのテーマソングを歌いながら、私の彼はナレーターを即興でやります。
するよするよのするもん チャレンジするよ!
で、テーマソングが流れ

最後は、「ふゎぁぁあ。もう駄目。眠い。おやー(おやすみの意)」
のオチで終わる。

書いても全くおもしろくないが。
事実爆笑もんである。
泣き笑い。抱き笑い。ひきつけ笑い。
どう表現しても伝わるまいが。


友達が紹介してくれたのは、

ほぼ日刊イトイ新聞
http://www.1101.com/ikegaya2010/index.html

やり始めないとやる気は出ない がテーマ
「けっきょく、身体しかスイッチはない」に
感銘を受けました。

明日こそ起き上がる。
考えずに起きて、考えずに動く!

30年間、まるでできなかったことだが、
やるしかない。
人生、このままじゃいけない。

生きてる。ただそれだけでいい。
の思想は手放します。


最近、昔の自分を垣間見ることがあるが、
かなり励みになる。

16歳くらいのころ、レイチェル・カーソン
『センスオブワンダー』を読んで 号泣していた。

当分、人にお勧めの本は?と聞かれると、センスオブワンダーと
言っていたが、
このたび、久しぶりに読み返してみたら、
涙が一滴も出ないどころか、涙の成分もできなかった。

しかし、布団の中で震えて泣いたことは思い出せる。
感覚としても思い出せる。

けど、同じ本を読んでも同じ状態にならない。

同じ人間なのに、同じじゃない。


畑カフェおいしいが 引っ越しのため、
店を閉じた。

最後の日に、久しぶりに行った。
ここのところ、行ってなかったから、ためらわれたが、
常連時代が確かにあったんだ!と、半ば恐る恐る行った。

ら、2003年ころ、京都に来たばかりのころに常連だった人たちが居て、

すごいうれしかった。

はるかが、社会人っぽくなっている!
もしかしたら、一緒に仕事ができるかもしれん?
あの頃のはるかのトガリ具合がなくなったなぁ。
最近は、あのトガリ具合を持っている学生も少なくなったよ。

総じて、丸くなったんだろう。
自分でも丸くなった感がある。
同時につまらなくなった感も。

なんしか、そうやって過去の自分に 誰かを通じて 出会うのは
いいもんやな。と思う。


後輩の結婚パーティがあった。
同窓会の様にみんなに会う。

たった4カ月しかやらなかった店に
どんだけの人が来てくれていたのかが
わかった。

店を抜けたことで、なんだかえらく自分に落ち込んだり
嫌悪したり、他人に悪いと思ったり、
勝手にあれやれしたもんだけど、

いつだって、私は人に支えられているんじゃないか!?と、
改めて思った次第です。


どれだけたくさんの人に愛されているんだろうと思った。

ただ生きてるだけでいいなんて、もったいないよ。

私を好きだよ。と言ってくれる人に対して
そう言ってはくれないけれど、きっとその人の人生に関わってることを歓迎してくれる人に対して
私はただ生きているだけでいいんです。なんて、
なんか良くないじゃん!って思う。

せめて、私のスイッチは私が入れよう。

31歳。勝負!
出遅れているけど、気付いたときが一番早いとき!だぁ!