たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

3月上旬の書きかけ日記 リビアのこと あえて32歳の誕生日にひっぱりだす。

久しぶりに一人で誕生日の朝を迎えた。
311の直前に書いた日記、途中までなんだけど、ここに置いておこう。


リビアのこと

毎朝、ラジオでリビアのことが流れています。
毎日たくさんの人が殺されるということと、たくさんの人が闘っているということとで。

毎日、書きたいことがあるけれど、書けない。

そうすると、話を聞いてくれる人というのは、ありがたいもんだ。


先日、朝、起きるなり、私が生まれたときのことが、言いようもない感情として襲ってきました。

私は、トリポリの病院で生まれました。
ハハからは、誕生日の度に少しずつその時の様子を聞いてきました。

カダフィー大佐の畳大の写真に見下ろされて、分娩台に居た話とか。
お父さんに付き添ってほしかったけど、男女の差に関する文化の違いで、付き添いをし
てもらえなかったとか。
産んだ直後に、帰りなさい。と言われて、入院したいとお願いしたら、真っ暗な病院に一人で残されたとか。
産んですぐに赤ちゃんと引き離されて、夜中に真っ暗の病院で、私の赤ちゃんを探しにいったとか。

それらの、つらかっただろうなぁ。という気持ちと、
よくやってくれたもんだ。という気持ちとがあるんだけど。


***ここまで

この体験をしたちょっと前にシータヒーリングを受けていました。
mioちゃんは、はるかの手を握るなり、
「えっ?なんで砂漠なの?」って言いました。

「はるかちゃんの前世かなー。いや、かなり近いなー。
砂漠で産まれた?なぁんてことないよねー。まさかねー。」

という会話から始まりました。

初めて出会った彼女は、とてもあたたかかった。
はるかのハハの妊娠・出産前後のしんどさのようなものを
静かに教えてくれました。



私、32歳になって、年相応の悩みを持っています。
これからどうしよう。どうなるんだろう。
どうしたいんだろう。誰といたいんだろう。
どうありたいんだろう。子がほしいよな。
育てることをしたいよな。せっかくだもん。

ホントはもっと早い段階で悩むのだろうけれど、
遅ればせながら、真剣に考える・・・。
成長の速度は人それぞれだから、ま、遅い人もいるわね。

そういう意味で、私は人生を謳歌していると思います。
年相応に悩んでいる。悩ましく思っている。
ぐちゃぐちゃだけど、試行錯誤してる。
うん。よい始まりだ!