たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

team SAKE 第5陣の報告から思うこと

3月19日にツレが出発を決めて発ってから、怒涛の日を送っていました。

第5陣を全員見送った後、自分だけが残って、初めて得た視点がある。
変な視点なんだけど。
上から見ているような視点。
メタ視点とは違うんだけど。
見ようと思って見えているのではなく。
言うのもおこがましいんだけどね。

チームサケのメンバーがたどりついて、出会った小集落の人たちがいるんだけど、その双方が出会えたことにありがとう。っていちいち思うのです。

仲間のことを心底信頼しているから、そう思えるのだろうな。とも思う。

ツイッターの使い方が少しわかってきた。
以下、ツイッターでの自分の投稿 日付の早い順に。

■震災後初めて、宇都宮の実家に戻りました。橋の手前はなんともないのに、橋を越えると途端に被害があきらかです。屋根にはブルーシート。落ちたままの塀。住めない家もあります。母校の小学校も使えない状況。東北と比較すると小さいけれど、それでもここにも確かな歪みが。

■小渕浜は、地震後すぐに50艇の船を沖に出し、全員で船を守った集落ですね。集落に戻った時、破壊された集落を見て、愕然としたと聞きましたが、早くも船を出して、海のお掃除とか。復興に向けた大きな一歩を歩まれた様で応援しています。@teamsake311 本日は、港の整備に参加します。

■チームサケの報告の中で、力が湧いた部分。「1ヶ月前と一番違う印象は、少しずつ緑が戻って来ていることです。ヘドロからも、植物が生えてきています。」 テレビを観ているだけの人に絶対わからないのは、ヘドロの臭い、がれきの粉塵、途切れない景色 だと思ってた。加えて生命の息吹もあるんだな。

箱崎で鯉のぼりがほしいという声があります。こどもの日を過ぎても構わないとのこと。おうちにある方、ぜひ急ぎ送ってください。 http://teamsake.blogspot.com/1994/05/blog-post.html

■5陣のA組からの報告で「日本一のマツタケ、シイタケの産地だと思っている。」という漉磯(すくいそ) という集落(山の上)の被災者の方の力強い声に触れる。消費者を探して支えたい。「ここまで来てくれる人がいるとは思わなかった」とのこと。隙間をゆくteam SAKEの仲間が誇らしい。

■だろ~!? うれしいなぁ。予想的中! @teamsake311 尾崎白浜。山菜の季節でからし、支援物資の隙間のおろし生姜や胡麻油がとても喜ばれた。

ブログで現地からの発信してます。
http://teamsake.blogspot.com/