たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

エピゾのワークキャンプでしたお食事隊

お肉を使った大勢の食事.
実は人生初だった.

かなりハハに相談した甲斐あって,大成功だった.

買出しの時に,肉の値段を聞いてびっくりして,量を半分に減らしてもらったり,味見のタイミングがいつなのかわからず(せっかく作ったたれの味見は,生肉を漬け込んだ後ではやりにくいことを想定していなかった)勇気をだして、生肉の入ったたれの味見をせざるを得なかったり・・・

いろいろ発見や学習をしながら,30名分の食事を9食用意した.
初めて会ったメンバーでのお食事隊も,ちょっと大丈夫かなぁ.って思ったりしてたけど,すんばらしいチームワークとバランスで,みんなから絶賛のごはんを提供できました.

メニューを考えている時と,買出しの時と,段取りを考えている時と,調理をしている時が,かなり喜びの絶頂で,1日中でもごはんのことを考えられる私というのは,確かに未だ存在していると思った.


ジェンベのワークは,結局レベルに全くついていけず,1度しか受けなかったんだけど,ジェンベの輪の中で自分もたたいていたら,ウォーミングアップ中,ずっと幻聴が聞こえていた.
初め誰かが歌っているのかと思って、あたりを見回したんだけど,女の人の声だったのが男の人の声に変わったので,もしかするとこれは誰かが歌っているのとは別のものかもしれない.と疑い始めた.

エピゾにそのことを聞いたとき,まず,ウェルカム!と言われた.
それは,アフリカンスピリットだよって.
同じ曲でも聞こえる時と聞こえない時があるし,違う人は違うものに聞こえたり、同じ人でも時と場合によって,違うものに聞こえたりするんだって.

生まれて初めて聴いた幻聴が,あんなに美しいものなら,もう1度聴いてみたいと思う.


ダンスのワークは,なにしろ体力のなさとセンスのなさと,飲み込みの悪さで,最もへたくそだったんだけど,それでもめっちゃ楽しかった.

それは一重にも二重にも 食事隊のおかげだと思ってる.
だって 私のようなど素人が 1人でこのワークに参加したところで アフリカンやっている人たちの 出来た輪には 非常に入りにくい.

おいしいごはんをありがとう.って言ってくれることで,みんなと接点ができて,それが毎日3回もあって,あぁステキ.
ごはんってなんてすんばらしいことなんだろう.
人間がごはんを食べる動物でよかった.
人間が栄養剤を投与するだけの動物だったら,私は早くに人生を終わりにしていると思う.

大阪の生水にあたって,2日間下痢に苦しんだことなど,なんのその.

またやりたい!