着床してた!自宅出産への一歩目
産院は、同居人が出産したF病院なら行ったことがあるしと、そのつもりでいたけれど、直前になって、自宅出産ができない状況になった時にお世話になる病院だと思って、自分なりに検索してみたら、もっと近所に「会陰切開や陣痛促進剤はできるだけせずに、なるべく自然なお産を・・」と書いた病院を見つけた。
南部産婦人科。ズボラな私には近いのが何よりの魅力だし、こんなモットーの産院で出会うプレママならお友達にもなれるかも!?と思って、そちらにでかけた。
南部先生には「結婚したのはいつ?」と聞かれて、「7年前です。」と答えたら、
「え?何してたの??」「作らないようにしてたの?」と驚かれた。
ですよね〜・・。
この時、私は、この先生ならここで産んでもいいや、と思った。
デリカシーがないとか、傷ついたとか、口コミに書く人もいるかもだけど、私は逆にうわべだけの態度じゃない感じが、信頼できると思った。
ともあれ「無事に着床していて、心音も確か、順調です!」と言われ、ただただ安堵した。
自宅出産や助産院での出産への一歩目を踏み出せた感じがした。
南部先生には、私達夫婦がなぜ病院での治療を選択肢に持っていなかったかを簡単に話して、ふーんとうっすら理解してもらった。
帰ってすぐに、助産師あいこさんに結果を報告し、京都で、39歳初産を受け入れてもらえる助産師を探してほしいとお願いした。
医学的には赤ちゃんと呼ぶ前の「胎嚢(たいのう)」と呼ぶ段階(先生は「胎児になるところ」と表現してた)だけど、助産師さんは「赤ちゃん」と呼ぶ。