たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

体力も武器だけど、リラックスできることも武器!おっぱい開通作業

いろんな人から歩け歩けと言われるけれど、

うちの助産師、塩見さんは「そりゃ、体力があるには越したことないけれど、はるかさん、努力嫌いなのに、がんばって歩かなきゃ!ってするとしんどいでしょ?お産に大事なのは、体力だけじゃないんだよ。リラックスできることもすごい武器になるんだよ。だから、お腹を張らせる必要はあるけれど、それはおっぱいマッサージとかでも充分。晴れてて気持ちいいから散歩したいなぁという気持ちだったら、散歩したらいいけど、やらなくちゃいけないから、がんばる!という気持ちだったら、無理しなくていいからね」と。

 

なんか、めっちゃ楽になった。

リラックス、武器にしたい!

なんのために気功を長くやってるかってところや!

 

「ショッピングとかで歩くのは、疲れる方の歩くだからちょっと違うよ。気持ちよい散歩が大事なんだよ。」

うん、これはちょっとギクリなところ。

 

家での初めての内診で、子宮頸管の閉じ具合、柔らかさ、赤ちゃんまでの距離などを診てもらいました。夫は、部屋の隅で作業してた。これまで産院に同行してきたときも、さすがに内診の場面には立ち会ってないもんね。

 

それから、おっぱいのケアはしている?と聞かれて、

以前、トコ助産院のおっぱい講座で習ったり、助産師をしている友人から教わったり、本で見ている内容で、少しやっていることを伝えた。

・お風呂の前におっぱいにオイル、コットンで湿布して、お風呂で垢をとって、乳首を3本指でぎゅっとつまんで、こよりのようによる。

「おっぱい見せてね」と言われて、おっぱいを見せる経験、初めてかも。

いや、ちゃうわ。隣のYちゃんにおへそを見せた時、卒乳前後の彼女に言われたことあるわ。「おっぱい見せて」って。

 

いや、ほんで、塩見さんにおっぱい見せたら、ちょうど乳首が柔らかい状態だったせいか「あらぁ、いいおっぱい♪」と言って、「おっぱい出た?」と聞かれた。

「いや、出てはいないと思う」と答えると、

指で、れいの乳管洞(というのか?おっぱいのスポイトみたいな部分、赤ちゃんがハグハグする乳輪の外側のあたり?)をむぎゅっと押す。めちゃ痛い!

助「おっぱい出た出たー!」

私「えー??うそうそ?いやーん、ほんとだー!すごーい!!」

助「おー、美味しそうなヤツ出てるー!」

私(美味しそうとかあるんか?)

助「なぎちゃーん、産まれてすぐからおいしいおっぱい飲めそうやで〜!」

と、ニコニコしながら、めっちゃ痛いのやってくる。

でも、やるほど出てくる。

私が講座で模型で習ったのや、本やネットで見たのと、実際のヤツは、結構乖離していた。やっぱりプロの実践あるのみやな。

「あたしなんて、優しい方だよー。スパルタの助産師さんなんてスゴイよ!」って聞いて、泣き笑い。痛い痛いと言いながらも、助産師さんがめっちゃ笑ってるから、笑えてくる。

 

みんな、出産前にこれだけやっていても、産後、授乳にそんなに悩まされるのか、、すごいな、、

隣のCさんは、出産は一瞬だったけど、授乳当初は地獄だったっていつも言ってる・・。

 

自分に甘い私としては、これを自分で続ける自信がない。

夫に「近う寄れ」と言って、一緒に学習してもらえばよかった。何を遠慮しとったんやろう。次回はお願いしよう!

 

そうそう、今回は、また別の助産師さんが同席してくれたのでした。

まぁる助産院の宮川さん。お産当日も来てくれると嬉しいな。

ちょっと足をマッサージしてもらっただけで、もう温泉に入ったようなリラックス感。
なぎちゃんとの会話、すごかった。初めてなのに普通にやりとりしてはった。

なぎちゃんの返事もすごいマメだった。不思議。