自宅出産した同い年の友達とランチ
彼女に初めての子がやってきた時、
モーニングに呼び出された。
「結婚せずに産みたい。結婚という制度に則りたくない。
はるかは絶対結婚しないと思っていたのになんでしたの?」と問われた。
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私自身、名字は5年ごとに変えるとかしてみたかったし(面倒くさくてとてもじゃないけどやってらんないけど)、
結婚したことをなるべく人に言わずにいたかった。この理由はまた別の話。
ともあれ、
結婚=お祝い、おめでとう! という態度に対して、ガルルルと牙を剥いたりもした。
「何に対しておめでとうなのか、理由を言え!」と。
「それがめでたいならば、なんではるかが前の彼氏と別れた時に同じようにおめでとうと言わなかったのか!?」と。
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でも、彼女に言ったのは、弟から「ポテチ婚」と呼ばれたように、かなり気軽にポテチ食う感覚で結婚してみたら、別にどうってことなかったと。
で、彼女が結局どうしたんだか知らないけれど、
ともかく彼女は2人目も自宅出産していたわけなので、今度ははるかが呼び出した。
お互い、周りの人があまりにも自然出産派が多く、情報がそちらに偏っていたせいもあり、自分も自然とこの選択をしているが、それでもやっぱり良かったと思うのが、、ってところで盛り上がった。
- やっぱり一人の助産師さんにずっとみてもらい、関わってもらえる心強さ。
- 病院のライトが、冷たい音が、自分にとって不自然な体勢が、緊張するやりとりが、いや。
- 助産師さんが家に来てくれるので、楽。
- 助産師さんがうちを見て、ここで沐浴しましょ。これを使っちゃいましょ。と全て自分ち仕様で提案してくれるのでありがたい。
- だんなさんに役割がめっちゃあるのが良い。
2人のお産について、詳細が聞けて、すごくおもしろかった。
4ヶ月になった2人目ちゃんは、首が据わっているもののまだ動かず、というなんともありがたい存在で、機嫌良う我々のトークに付き合ってくれました。
そうそう「うちの助産師さん、『特になにもがんばらなくていいですよー。
自分たちらしく過ごしていればいいんですよー!』って言うねんけど、助産師さんからなんか言われた?」
って聞いたら
「うちの助産師さんもそんな感じだったよー。」
「今の時代は、運動しろ、玄米菜食しろ、ブルーライトダメ、冷やすなとか言わないで、自分らしく気持ちよく過ごすことが一番いいって考えなんかね?」と聞いたら
「いや、最後はいろいろ言われたで。今日何分歩いた?とか(笑 20分って多めに言っても、もっと歩けって言われた。陣痛始まってからも散歩しよ。とか、え?無理ですけど!?ってなったで(笑」
ほな、うちの助産師さんも最後はそうなるんやろうか・・?
ま、全幅の信頼をして進むしかないよね。