胎動は大切
胎児、おなかの中の赤ちゃんが動く胎動は、むちゃくちゃ大事なことなんだよ、という話をトコ助産院の助産師さんから聞きました。
鶏が卵を常に転がして、一箇所に偏らないようにしているのと同じで、常に位置を変えていることは大事らしい。
おなかの中の赤ちゃんは、今くらい(20週)の時は、スペースにゆとりがあるので、宙返りしたりもしています。それがよくわかる。時々びっくりするくらい。
こっちも、重力のチカラ借りて、動きやすいように、たくさん寝返りをしてあげることが大切とのこと。
「左を下に横向きで寝ると楽というのは確かにそうなんだけど、それは血液がうまく回っていないなぁ、しんどいなぁという時に使えばよくて、常時左下である必要はないよ。お母さんがごろごろ寝返りするのは、赤ちゃんにとっても大切よ。」と言ってました。
筋肉でできている子宮を押すことは、赤ちゃんにとって運動になっていて、産まれてからのあれこれの準備期間になっているらしい。
20週くらいの赤ちゃんはあぐらをかいた状態から足を伸ばして子宮を押すことになるので、斜めに押し出す運動になっていて体幹を鍛えている、つまり、内臓を動きやすくしているとのこと。
30週頃になると、歩く準備のような筋トレをしているらしい。産まれる支度をしているんだって。
他の哺乳動物は生まれたてからガクガクと立ち上がり乳を吸うのに対し、人間の赤ちゃんは生まれたては何もできないかのようだけど、それでもやっぱりおなかの中でいろんな筋トレをして産まれてからの支度をしているらしい。
私が認識する限り、今のなぎちゃんの胎動には2種類あって、
・変な姿勢をして子宮を窮屈にすると、ソッコーで「きっつー!!」という感じで肘で一発小突いてくるような反応
・子宮のスペースをひろげてあげるような体勢を取ったりすると、「あぁ広々〜ラーララー♪」って感じの宙返りや動きをする。
なんだろう、今から性格のようなものを感じて、ちょっとこわい(笑