夜のおむつなし育児(前編)
(おむつで暮らしをかえてみ隊というプロジェクトにご参加いただいている皆さんとのLINEグループで、夜のおむつどうしていますか?という質問があり、答えようとしたら、壮大になっていった・・。)
自分に子どもができるなんて、気配も何もなかった頃、
おむつなし育児研究所京都サロンの「紙おむつごみ減らし隊」というプロジェクトに関わりました。
参加されたお母さんたちの排泄記録をまとめる役割でした。
おむつなし育児がどういうものかは、それまでの付き合いから、よくよく理解しているつもりだったんだけど、
多くの参加者が「外出時と就寝時は紙おむつを使ってゆるくおむつなし育児をやっています♪」というスタンスなのに対して、
時々「夜もおむつなしでいける!」とか「夜は紙も布も1枚も濡らさなかった」とか「今日も夜はおむつなし成功!」とか
正直「ウソつくなよ!」「それはありえんやろー!」と声に出しそうなコメントがあって、ほとんど疑っていた。(←失礼すぎる!!)
時間が経って、自分の子で”おむつなし育児”にどハマりして、赤子の身体がしっかりしてきた頃、夜の授乳時におまるをあてがうと、ほぼほぼする。
夜間のおむつなしが可能。てゆーか起きてる時より簡単。と悟った。
その後、おむつなし育児アドバイザーの講座を受けて知ったのは、夜間のおむつなしが向いている母子とそうでない母子がいるらしいこと。
私、向いている母子側だ!!と思った。
産前、寝不足になるのを怖れて、「赤ちゃんがすやすや寝てくれる」を謳うジーナ式の本を読みまくったりしていたけれど、あれはすぐに復帰する必要がある有名人やお仕事の人などに向けられたものであって、ふつーに休める私は赤ちゃんを時間で管理する必要はなく、赤ちゃんの赴くままに生活しても問題なかったんだ、と自宅出産を伴走してくれた助産師さんの話で理解した。
助産師さんの話ってのは「産前、頻尿になって夜中のトイレがあったのとほぼ同じ時間に授乳の時間があるのよねー。不思議でしょー?それに、そういうホルモンが出ているおかげもあって、さほど夜間の授乳もつらくないでしょ?」というもの。「まさに!!まったく問題じゃございませんでした!!」
妊娠時からかれこれ2年以上、夜通し寝たことが一度も無い状況だけど、それをそこまで恨んでない。今までのところ。(ま、そろそろしんどくなってくるのかもだけど。)
人にもよるだろうけれど、そんなわけで、私の場合は、夜のおむつなしに向いている母子のタイプと言えそう。
粗相がないかと言えば、もちろん粗相もある。
それなら、夜間だけ紙おむつを使ったらえぇやないか?とも思うのだけど、
私は、たぶんマニアの域なんだろうな、と自分で思うよ。
夜だっておむつなし育児をしたいんだ。
マニアックな理由は大きく2つあって。
1つは、野性性の取り戻し。
もう1つは、紙おむつを使いたくない。
野生性の取り戻しって、大げさかもだけど。
現代ニッポンに生きる我が身としては、自分の中の野生性を感じることってまずない。
生理的欲求がそれに当たるのかも知れないけれど、それは野生性というほどではないかな。
自宅出産で、自分の好きなようにお産に臨めたのは、ある種自分の中の野生性を感じる貴重な機会だった。
自分のとりたい姿勢がわかるとか、次の陣痛で破水することがわかるとか。
母の勘みたいなものは、時々働くのだろうけれど、とってもわかりやすく、すぐに答え合わせができるものとして、
赤ちゃんの排泄があると思ってる。
自分は40で出産したので、これが最初で最後の子育てかもしれない。
孫にだって会えないかもしれない。だとしたら、目の前の子でできる限りの体験をしたいというのもある。
赤ちゃんがおしっこしたいんじゃないかな?
あれ?今、なんかおしっこのにおいみたいなのがした??そんなことあり得る?気のせい??
あれ?また。あのにおいがする!!ってことは、この後出るかも!?出たー!!!
あれ?今、なんか赤ちゃんの身体を何かが流れるような感じがした??気のせい??
あれ?またあの感覚になった!?ってことは、出る?? 出なーい(笑
あれ?なんか濡れてない? あれ、濡れてないやー、おかしいなぁ。え?今から出るんかーい!?
これも、結構ある。気のせいかもしれないけれど、濡れてる気がした後の排泄。
おしっこするやろ?するやろ?自分は覚醒した状態で布団の中で息をのむ。やっぱしたー!!確認するために粗相させるんかい??
するやろ!するやろ!!ものすごい圧で見つめていると?いつまで経ってもしなーい!!
そんな感じ。マニアというかバカに近いな(笑
第6感を磨く、試す、答え合わせをする。一番手っ取り早くてわかりやすくて何度もチャンスがある赤ちゃんの排泄。
もうひとつの、できるだけ紙おむつを使いたくない。
というのは、使い捨てのもの全般に対しての抵抗で、これは、自分自身が19歳から20年間、布ナプ使いであること。
17歳からほとんど割り箸を割らずに生きてきたこと。18歳からほとんどペットボトル飲料を買っていないこと。
100円ショップやコンビニにはほぼほぼ行かないこと。
そう、筋金入りの、アンチ使い捨て、なのである。
どうして、地球の血液のような尊い石油をたった1回の利用のために使えるの?
どうして、中国の森林を伐採してまで1回きりの食事のために割り箸が割れるの?それで洪水が起きて平気なの?
どうして、化学物質にまみれたものを最もデリケートなところにあてがって、経皮吸収させられるの?
どうして、こんなに安い商品が存在するの?誰が働いて作ったらこんなに安くできるの?その人の人生はどんな風なの?
そういう10代の多感な時期の気持ち、行動が、習慣として20年越えで継続している。
ただそれだけ。
紙おむつへの抵抗は私にとっちゃ、そういう習慣と同じレベル。
1回で資源を捨てることにどうしても抵抗がある。
赤ちゃんのお尻が蒸れちゃうのかわいそう。
化学物質にまみれたものをデリケートな部分に使う不安。
紙おむつとは名ばかりのプラスチックおむつ、こんな風に使ってたら未来がもたないよ。
という気持ちが強すぎる私。
でも、きっと他のママも多かれ少なかれ気になる点ではあると思う。
私たちに足りないのは、時間や周りのサポート。それがあれば、紙おむつでなくてもできること。
現代ニッポンでは、それらが乏しすぎて紙おむつに頼らざるを得ない。
自分は環境オタクだし、時間も夫のサポートもある方なので、よっぽどしんどい時でない限りやってみる。そんなスタンス。
粗相をしたら、洗いものが増える。
それはそう。だから、ただ洗えばいいだけ。
大抵のことがポジティブ思考なので、
洗うほどに気持ち良いパシーマ(ガーゼと脱脂綿でできている寝具)を使っているので、洗わざるを得ない状況になると、
「あ、洗う機会をどうもありがと。赤ちゃん、こうでもしないと母は洗濯しないもんね」と考える。
基本、小さいうちの粗相なんて、量もにおいも、もう少しおっきくなった時に比べたらずっと楽じゃん?とも思ってる。
夜のおむつなし育児の私なりのコツは、別の日に書こう。
前段階だけで、死ぬほど長くなっちゃった。
布パンツとおむつなし育児 1歳2ヶ月半〜1歳7ヶ月の記録
保育園が始まって、布パンツを使うようになってから、家でも同じ方がいいかな?と思って、ふんどしも布おむつもほとんどせずに、布パンツで過ごしています。
布パンツは9枚買い足して、合計27枚で回してる。ほぼ全部違う柄という品揃え!!
うんちが落ちないように、ゴムの入った女児向けのパンツを用意するように保育園から言われたけれど、なんとなくイチゴ柄やハート柄に若干の抵抗がある不思議。
なぜに?どうして? ベビー服や子ども服にはジェンダーフリーの、ユニセックスの服がないの??
ママワークさんは、布パンツ保育や布パンツ育児に対応して、男児向けのパンツも女児向け並みの品揃えの良さ!!選ぶのに迷っちゃう♪
当初、夫が保育園に着いてすぐにトイレに連れて行くという方法をとっていたけれど、時間ギリギリに行ったらもうリズムが始まっちゃうとか、外で遊びたいのにトイレなんて行ってられないとか、コロナで親が送れるのは玄関までルールとか、いろんなことが重なって、もうトイレに誘うのはいいや!と思って以来、家でも躍起にならず、布パンツで過ごし、漏れる。を繰り返す。
さんざん使ってきた布おむつが山のように積んであるのに、減らないから、粗相をしたら輪おむつで拭いていたけど、そのうち、これぞうきんで良いよね??と、不要になったバスタオルを6等分してぞうきんにし、じゃんじゃん使っていった。この頃、排泄サインの「出た!」も消えてしまった。
輪おむつの洗濯がほぼなくなり(保育園に1日2枚の輪おむつを持っていってる位。うんちをした時のお尻拭きに使う。)一抹のさみしさを感じた。(←特に洗濯担当の夫が)
布おむつを使うのは、たかだか15ヶ月ほどだったのか、、あっという間や。。
ぞうきんで拭くようになったら、たすくもフキフキと手伝ってくれるのがかわいい。
なんでも真似をしたい1歳児ってすごい!!
そして、家中の掃除になる。聞いていたのは、これか!!ピカピカになるとはよう言わんけど、少なくとも、これがなければ手が届かなかったところにたくさん手が届いた。マットやシーツなどの洗濯もおしっこのおかげで今回まわそ。という気持ちになり、特段イライラすることもなく、いたって前向きやわ。
1歳4ヶ月頃によちよちと歩きだし、1歳5ヶ月くらいでしっかり歩き始めたんだけど、やっぱり布パンツは動きやすいというのが最大の利点。保育園もそこを最も大事に考えて、先生たちは、日々おしっこを拭いてくれているわけで。
ハイハイもつたい歩きも、園庭のお山をのぼるのも、あんよもとにかく股関節周りがフリーダムなのは、動きやすさ全開!
区役所で8ヶ月検診の時期にもらった絵本「しーっこっこ」の影響で、おしっこもうんこも「こっこ」と呼ぶように。1歳7ヶ月頃には「こっこちたい」「こっこ出た」と表現できるようになった。ここまで来たら、排泄の自立まであと一歩なのかな、と期待しちゃうけど。実際は、夢中になってると無理だけどね。
1歳5,6ヶ月頃は、いわゆる「ちっち詐欺」と呼ばれる「おしっこと言うくせに、本当のところ全然出ない」親を試す儀式が頻繁に行われた。特に夜、寝かしつけでほぼ寝かける瞬間に(!)、「こっこ!!」と言いながら、人差し指と親指を軽く丸めて胸の辺りをトントンする仕草! 無視するわけにいかないか、、とおまるに座らせるんだけど、結果出ずに、覚醒し、そこから1時間寝かしつけられない。。ということを繰り返し、1歳7ヶ月の時に、保育園からいよいよ「早く寝かせて。脳のためにもお願いしますよ。」と言われる。だよね。。この話はまた今度。
1歳7ヶ月まで、結局ただの一度もお尻拭きというものを買っていない。
何度かうんちをした時にすぐに気づいてあげられなくて、その間に座ったりしてお尻に付いてしまって、あぁこれを拭くためにあるんだな、というのは分かるんだけど、それならお風呂でお尻を流しましょ、となる。
ほとんどの場合、汚れるのはお尻の穴だけなので、トイレットペーパーで拭いて終わる。ほとんどついてこないという日も多い快便くん。おむつなし育児の良い点のひとつに、快便があると思う。寝たままのうんちだと、出きらなくなることがあるみたいだけど、身体を起こしてうんちをすると、しっかり出るので一回ですっきりする。
保育園が始まって、5,6,7月は続けて3回一家でダウン。
ダウンしたら、紙おむつや布おむつに頼るしかない。
1歳7ヶ月は、こっこ詐欺もなくなり、「こっこ」とお知らせがあるときは、ほぼほぼしたい時。
おむつなし育児アドバイザー養成講座で教わったところの
自力で移動できる+お知らせができる+排泄間隔が2時間以上空いている
の3つの条件が揃ってきたということやね。
とは言え、量も多く、夢中になってるとお知らせできないので、
彼の人生で一番紙おむつを使っているとも言える1歳6ヶ月7ヶ月。
ちょうど1年前は、おむつなし育児黄金期を堪能していただけに、本当に興味深い。
当時は、1日1食だったから、毎朝起き抜けに必ずうんちがあったんよね。だから、紙おむつ全く使わずにいられた。
常に成長している、変化していることをリアルに心底理解できるのは、おむつなし育児の本当に良いところだと思う。
お日様が出ている間に電気を使う。グリッドタイインバーター導入後の我が家の習慣
グリッドタイインバーターというものを導入しました。
おひさま発電で得た電気を電池にためることなく、そのまま使う。
つまり、晴れた日中のみ使える。
ならば、電気を使う類いのものは、なるべくおひさまが出ている間がいいよね。
そうすれば、電気代がかからない。
アイロンなんて、電気食いまくりの家電製品。普段はあまり使いませんが、ずっと借りてた布おむつをお返しするのに30枚ほど洗濯し、端っこをアイロンがけしました。
隣の赤ちゃん、気持ちよく使っておくれ〜。
隣の家から、隣の家に行って、うちに来て、また隣の家に戻っていく。布おむつって強いわ〜!
電池を使わないから電気をためられないけど、これはこれで気軽に使える。
グリッドタイインバーターを使うソーラーシステムが、味噌造りだとすれば、
オフグリッドのソーラーシステムは、メダカを飼う感じ。
味噌造りは、仕込む日だけ作業が発生するけど、後は、もう、人間側は放ったらかし。
微生物さまたちにお任せ。
同じく、グリッドタイインバーターは設置の時は、ひと作業あるけれど、後は、もう、今まで通り,普通に使う。気になるので、電気代はチェックするけど。
オフグリッドのソーラーシステムは、うちの場合、レアメタルではない、リサイクルしやすい鉛蓄電池を使っているので、電池が飢餓状態になっては、電池を殺すことになるので、メダカ同様、ちょいちょい気にしながら、おひさまというエサをきちんと与える。空っぽになるまで使わない。実際は半分になる前に使うのをやめてあげると、むちゃくちゃ長持ちする。
保育園が始まったよ
うちの保育園は小規模なので、0,1,2歳だけで12人。
1歳児の学年は、0歳児からいた2人に加えて新人3人の合計5人。
新人3人は慣らし保育を順番にしていく。復帰を急いでいるママのところから順に3日間ずつ。
初日は、お昼ご飯の前まで(10:30まで)
2日目は、お昼ご飯の後まで(11:30まで)
3日目は、お昼寝の後まで(14:30まで)
4日目からは、フル(うちは16:00にした)
慣らし保育の3日間に担任と園が安心できる安全な場であることを分かってもらおうってことなんだと思う。
うちは急いでいないので、3番手で4/12スタートにしてもらった。
初日:夫婦で行った。息子はまた新しい場所にかーちゃんととーちゃんも一緒で楽しい♪って感じだった。が、我らが帰ることになった時、見たことがない表情をした。まさか!?という気持ち??背後からギャン泣きが聞こえてきた。そりゃそうだよね。
お迎えまでのたかが90分が苦行であった。
間違ったことをしている。かわいそうなことをしている。そういう気持ち。
迎えに行ったら、ひきつけを起こしそうなほど泣いた。決して離れまいとしている。
担任の先生の名前を教えてもらった。
見学や説明会に行った時に、この先生が担任ならいいのにな、って思っていた先生が担任だったので、私はめちゃ嬉しかった。みのちゃんという。名字なのか名前なのかわからないけど。
翌日から夫が朝の送り、迎えは私の担当。
とにかく、最初の1週間(正確には月曜から木曜だけ行って、金土日は休みなので4日間)は、ものっすごく時間のながれがゆっくりで、一日が長かった。私がバリバリ働いていたら、まだ「かーちゃんお仕事がんばるから、たすくはいっぱい遊んでおいで」と言えるのだけど、実のところ家にいるので、この間、がんばっていろいろしなくっちゃ!という気持ちで、久しぶりの1人時間を満喫♪という気分ではなかった。
初めて妊娠が分かったとき、1回目の妊婦健診から2回目の妊婦健診までの2週間が死ぬほど長く感じた。ホンマに妊娠が継続できているのか、気が気じゃなかった。
ここ15年くらい、一年があっという間という経験をしていたのに、なんだこれは!?という感じの時間の経つゆっくりさ。
あと、たすくが生まれて6日間、助産師の塩見さんが毎日来てくれてた、自宅出産の”入院期間”が終わって、次の2週間健診までの8日間も長く感じた。まだかな、まだかな?と2週間健診が楽しみで仕方なかった。
この2回の経験並みに、いやそれ以上に?慣らし保育の4日間は、時間の流れがどろりとゆっくりだった。しんどかった。
同居人の1人に、この気持ちを伝えたら、
「わかるよ。すっごくよくわかるよ。これはね、時間だけが解決するから。時間しか解決できないから。」と言われた。
彼にそう言われた時、半年くらいかかるのかな、苦しいな、と思った。
しばらくして、たすくはさくらんぼ組に入ったことが、先生からの毎日の保育日誌を読んでわかった。そして、0歳児はいちご組で、2歳児はとまと組であることも。みんな赤いんだね。
少しずつ、先生に「なんとお呼びしたらよいですか」と聞いていき、じゅんちゃん、かわちゃん、あーちゃんとお名前を呼べる先生の人数を増やしていってる。
こうやって、把握できる範囲が広がっていくに従って把握していくスタイルが、私はすごく好きで、私に合ってる!と思ってる。子どもと同じように保育園の世界を広げていってる感じ。
2週間もしないうちに、息子は保育園がめちゃくちゃ楽しいと思うようになった様子。迎えに行くと安堵で半泣きするけど、もう一緒におうちに帰る合図だと分かっているので、すぐに切り替えるようになった。
それでも、私としては、お迎えに行く頃には小学生はとっくに下校していて、小学生よりも長く預けられている赤ちゃん、やっぱり長すぎるんじゃないか、かわいそうじゃないか。と思う気持ちが止まない。
2週間経った頃のある土曜日に、3人で公園に行った時、帰り際に私らの目の前で、両腕にものすごい勢いで湿疹が出、息子がかきむしり、一瞬にして両腕が血だらけになった。その晩は眠れず、どうしよう!!と混乱した。
これまたアレルギーの話なので、別途書くけれど、この事件が解決されるやいなや、私は、保育園への全幅の信頼が置けるようになったのか、週4で預けるのも迷うくらい葛藤していた気持ちがどこへやら、週5で行っていただきましょう!という別人になった。
半年かかると思っていた「時間だけが解決する」説は、あっけなくも3週間かからない結果となった。
とにかく、ごはんが美味しいみたい。残さずもくもくと食べてるらしい。(どうやって??)
頻繁に着替えやシャワーをしてもらえるので、気持ち良さそう。
自分がしたいことをしたいだけさせてもらえるので、楽しそう。築山のぼり、土、水、泥遊び、戸板で永遠に滑り台など
2週間しないうちに、自ら布団に入ってねんねするらしい。しかも爆睡。(家じゃOPPAIなしに寝かしつけしたことないんですけど・・)
五感が満たされ幸せなこと。
布おむつとおむつなし育児(12ヶ月から14ヶ月半までの記録)
この2ヶ月は、言葉の面でも運動の面でも感情の面でもものすごい発達をした。
13ヶ月になってすぐの3月5日に、うんちの後に「出た!」と言うようになり、
その5日後の3月10日からは、おしっこの前に「出た!」と言うようになった。
おまるを指したり、股間を指したりするサインはあったけれど、言葉になった時の喜びと言ったら!!
相変わらず、外出時はトイレでできることが多いが、以前よりも更に排尿感覚が開いて、私が出るだろうと思って、トイレに連れて行ったけど、彼は出ない。私だけが出る。ということが何度も起こるようになった。私の頻尿は重症である。
13か月(1歳1か月)の時に、大分へ旅行に行った。4泊5日だった。紙おむつを10枚、布おむつを10枚、ふんどしは持たずにおむつカバーを持った。kuccaのパンツタイプとDisanaのウールカバー、スウェーデンのImse Vimseのおむつカバーの計3枚。車なしの旅行でめっちゃかさばるのにおまるも持っていった。おねしょシーツも念のため持っていった。
紙おむつは夜寝る時と往復の乗り物用に持ったが、結局使ったのは4枚だけだった。
夜中も結局、おまるでおしっこをさせて、そのたびに紙おむつを脱がせたり履かせたりするのが面倒で仕方なかった。
おまるでおしっこさせるときに粗相があってはいけないからと持っていったはずのおねしょシーツは、ベッドの中で丸まっていて、ほとんど使わなかった。。
結局、エアビもホテルも、飛行機もバスも汚さずに無事に終わった。
しかし、途中で訪問した親戚の家に、紙おむつも布おむつも一切を忘れていってしまい、おしっこしたいのを分かってあげられたにも関わらず、2回とも粗相してしまった。。結局、タオルをもらって対応。すみませんでした。ここでおむつなし育児を発揮できたらカッコ良かったのだけど、そうは問屋が卸しませんでした。
ま、でも、5日の旅行で、洗濯機さえあれば、結構いけることがわかった。
今回、持って行こうと思っていたのに忘れたものにペットのトイレシートがあったんだけど、あれがあったら、また違ったのかな。。次回やってみよう。
さて、相変わらず、おまるいやいや期は続いていて、自分のお気に入りスポットで立ちションや立ちうんこが好み。途中からお尻を床に近づけた状態で(座って)するのも試し始めた。それではお尻が汚れるだろう、、と思いながらも、本人が充分と思うまでやってもらうしかない、、任せるよ。
ただ、確実に出るタイミング(朝や昼寝の寝起き、うんちをもよおしている時、外出先から帰った時など)は、おまるやトイレに座らせると、してくれることも増えてきた。
のけぞるときは、やっぱりタイミングが違うってことなのかしら。と思って、彼の意向に従うと、直後にすることもあるけどね。。
「出た」と言ったら、「出る」という意味なので、同じようにおまるやトイレに連れて行くんだけど、そこではせずに、その直後に自分の好きなところでする。そういうときは、ちょっと私が試されているよう。
14か月(1歳2か月)を過ぎた頃、保育園が始まった。
保育園は、布パンツの保育園を選んだので、これを機に、ほとんど布パンツで過ごそうと、ママワークでパンツを18枚買った。
他の全てのものをこれまでお下がりか中古かもらい物でやってきたので、ついに親が自分の手で新品を買ってやるなら、肌に触れるパンツとタオルだろう、と思ってのこと。
園からは、1日10枚の布パンツを準備してほしいと言われている。
ちなみにタオルは、楽天堂で竹布(TAKEFU)のタオルを6枚買った。
TAKEFUオフィシャルサイト | 株式会社ナファ生活研究所
どんな馬鹿だと思われるかもしれないが、ここまでほぼ何も買い物をしていないのだから、させとくれ。という気持ち(笑。
ママワークを知ったのは、保育園を見学に行った時に、バザーをしていてそこで販売されていたから。その時は、自分用に1枚買った。これが気持ち良くてヘビロテしてる。
保育園では、おしっこをしたらパンツとズボンを替える。毎日ものすごい洗濯もんの量。まぁ、しかしこれは願ったり叶ったり。やりますやります(←夫が)
動きやすくて遊ぶのが楽しいよね。
おむつなしをやっている友人から、おむつとれてから保育園に入れる方が楽だよ。もう少し待ってもいいんじゃない?と言われたけれど、布パンツの保育園ならいっかな?
園に着いたら、まずトイレでおしっこ。パンツ濡れるの1コ分省エネ〜で嬉しい親、気持ち良い息子。
さぁここから息子の排泄はどうなっていくのかな?
アレルギーのその後のその後 残すところ火の通りのあまい卵半分のみ
息子のアレルギーについて
卵、米油、玄米などの胚芽、羽毛を除去して3か月。
保育園入園前にもう一度受診。
ここでもしも改善されていたら、血液検査なしでフツーに入園したい。
給食に除去食の依頼をする場合は、血液検査をして診断書を書いてもらわないといけない。
結果は、卵のみ!
卵も半分でよーく火を通したものならOK.
たとえば固ゆで卵、カツの衣、クッキーの卵などは大丈夫。
逆に、カスタードとかマヨネーズとか火の通りがあまいものはNGとのこと。
それなら、もう注射はかわいそうだし、このまま行こう。
保育園では、たまにポテサラにマヨネーズを使うことがあるらしい。
卵アレルギーの子どもは、家で卵なしマヨネーズでポテサラを作って持たせてもらうらしい。しかし、これは、診断書がある子のみ。うちは、血液検査しないから、先生が書類は書いてくれたものの有効ではない。それは分かった上で、除去なしで行こうと決めた。もしも、カサカサレベルで数日で抜けるならそのまま行ってもいいかな、と。もしも、ぐじゅぐじゅや血だらけになるようだったら、その時に血液検査をして正式に書類書いてもらおう。と。
実は、米油がOKと言われて、だったら胚芽もOKかなと勝手に思ってしまったんだけど、帰ってから「玄米は聞けばよかった、、」と反省。
自家製の(ホームベーカリーによる)食パンに玄米粉を入れたら、膝から太ももがカサカサした感じがするねん。気のせいかな、様子見ていこう。
保育園が決まったよ
昨夏、保育園探しをしていたときに、何これ?ここは有力かも!?と思った、第一候補の七実の木保育園に、この春、晴れて入園しました。
私の心の移り変わり記録
【昨夏】
・保育園探し、しなくちゃかなー。仕事復帰するの想像できないわ。まだ赤ちゃんとべったりのんびりした日々をすごしたいわ。
万が一、私に第二子ができるなら、保育園に御世話になりたいけど、逆にそうでもない限り、まだ先でも良い気がする・・。
・同居人に背中を押されて検索を始める。園のカラー(方針)がほんっとに違うので、たくさん見に行くことを勧められる。
・ウェブサイトのない七実の木保育園を知り、得意の嗅覚で、ここは!!と察知する。
・一個一個電話して予約すんの?マジで〜アナログすぎん??めんどい・・。
【秋】
・七実の木には、夫も連れて、最初に見学へ。一目見て、「先生!!あたし、ココがいい!!」と詰め寄る。園長先生「おかーさん、他も見て来てください。それから考えて!!」と制される。
・他の園にも一応行く。3箇所ほど行って、隣の家の子の時になぜか付いていった2箇所もあるので、合計6箇所見たということにして、七実の木に戻る。
・「先生!他も見てきました!やっぱり、私、ここにする!!!」と前のめりに。「洗濯ものが多いですよ。」と言われる。「ぜんっぜん良い!問題ない!(注:洗濯は夫の係です)」
【冬】
・七実の木1本で面接へ行く。「落ちたらどうするんですか」と役所の人に聞かれ、禁句ワード「自宅でみます」を正直に言ってしまった・・。ガーン。
・無事通ったと聞いた時、大学合格並みに嬉しかった。
・結果通知直後から、いろいろ不安が募り、全てを見透かされたかのように母から電話で「こんなに小さいうちに離れるなんて、失うものもあるからね!」と言われる。
・他の人と違って、高齢出産の私は、これが一生で一度の子育ての可能性はおおいにあり得る。息子が私らと同じようなタイミングで親になるとすれば、孫の顔も見れないだろう。となると、私はこの超貴重なタイミングを手放そうとしている馬鹿かもしれない。
しかし、同時に、同い年の友人がこの4年間で3回妊娠、出産をしたことを考えると、私だってもしかしたら、あと3回の子育てが待っているかもしれない。孫育てで自分の時間がないと言う人生になるかもしれない。
グルグルグルグルと無駄な妄想に一喜一憂(←バカ)
【2月下旬】
・園での説明会があった。たすくと同じ学年で新人はあと2名。合計3組の親子が一堂に会す。
持ち物説明で、おむつはせずに布パンツ。お昼寝の時だけ、布おむつ2枚程度挟むかも。などの話で、私はルンルン♪やったのに、あとのお母さんは心底ビックリしてた。あれ?見学来なかったのか!?とこっちが驚く。
見学の時に、園長先生に「ここなら、価値観の近いお母さんと出会って良い友達ができそう♪」と言ったら「おかーさん、いろーーーーんなおかーさんがいますからね!」と念を押されたのを、鮮明に思い出した(笑 さっそくその洗礼を受けたような。
子どもへの声のかけ方の違いに驚いて(←多様性を認めていない私!!)、ちと不安が出てくる。
・説明会で、ここが「さくらさくらんぼ保育」をしていることを知り、なるほど、やっぱりそうなのか!と合点がいく。
・朝は6時半起床、夜は8時半就寝のリズムをできるだけ大事にしてほしいと言われて、自分のしつけをされるかのようでドキッとする。
・年長さんの描く絵や自分で作ったリュックサック、遊び道具などを見せてもらうと、こんな子たちになったらいいなぁと憧れの気持ち。水遊びを小さいうちに充分にすると、水彩画がこんな風に自由に描けるのか!と感心する。
・布パンツを20枚買いに、ママワークへ飛んで行く♪
【3月】
・児童館でのめだかクラブも終盤で、子達は全てを察しているのか、母親にぴとっとくっついたきり。互いに「やっぱりまだ早すぎるんじゃないかしら・・」と言い合うママ友。
・惜しみ合いクラブ卒業。
・離れることが想像できない。
・社長に復帰予定をしらせる挨拶に行ったら「まだ1歳になったばかりなんて、早すぎるんじゃない?」と言われて、心が揺らぐ。「やっぱりそうかな、そうだよね・・」
・どろんこ遊びを、果たして私は「もうおしまいね!」と言わずに、思う存分、それも毎日毎日やらせてあげられるんだろうか。3食とおやつを毎食同じじゃなく、しっかり作ってあげられるんだろうか。七実の木なら全てが叶う。間違ってない。ハズだ。
・さくらさくらんぼ保育について、いろいろネットで読む。
おうちでモンテッソーリ とか、 おうちでシュタイナー みたいに、 おうちでさくらさくらんぼ みたいな記事があった。
そこの第一項目に、6時起床20時就寝とあり、、オーノー、第一に早寝早起きなのか。
食事じゃないのか。五感を伴った排泄じゃないのか。テレビを見せない、キャラクターものを周りに置かない、そういうことがさくらさくらんぼじゃないのか、、それよりも早寝早起きなのか。。ショック。。
・takefu竹布のタオルを楽天堂で買い、たすくが一番着ていた子トラのシャツを切ってたすくの目印にし、私の服のひもをタオルループにして、6枚のタオルに縫い付けた。