たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

エレベーターとエスカレーターでエレベーターにのる

だれと話しても、あたしもそれやったわよぉぉ。というのがある。
 いっぺん別れたのに、ずるずるずるりと...というような。
 これからの2年間(←別に特別な意味はない。5年でも10年でもいいのだけど、あまり実感が沸かないので)をずるずるとでかいデパートのエスカレーターがダブルで同時に上るように、すごすか。―つまりこれは、お互いの変化をかなりタイムリーに横目でチェックしている感じ。
 あるいは、目的地を目指してエレベーターに乗って、目的地にたどりつくか、それよりも早く誰かがどっかで扉を開けてくれるか。―つまりこれは、自分の世界でひそかに目標に向かい(まためぐりめぐってめぐり合うかもね程度の目標なり楽しみでよく)、「あぁら。それよりも先に、扉が開いて、そこに良い人がおったぁ!」という結論でも良く、「あぁら。最悪。お先に失礼!」と「閉」を押して、さらに楽しみにひとりで進むでも良く。

 乗り換え列車に終止符を打ち(打たれ?)、10ヶ月経って思うのは、一人でいることは、決して孤独でないし、自分の好きなことを発見したり、自分のできることを増やしたりするビッグチャンスだということ。

 今まで1人といっても、なんか切れてない人がいて(エスカレーターに2人で乗っていて)、完全に甘えていたのだろうけど、ついに切れてしまったので、アコーディオンやら、良く切れる包丁やら、お手紙セットやら、なんやらかんやらいろいろ背負って、エレベーターに乗ろう。

 いつかもしかしたら、何かの形で、また偶然に合って会うかもしれんやん!?くらいに思って、エレベーターの中を楽しもう! 扉が次に開くのが楽しみだ♪ (あっでも超ネガティブな人は嫌だ。)

 BEとMELをみて思うのは、ケアしたいかどうかなんだと。ケアしたいというのが愛なのかもね。赤ちゃんを育てるとか。犬を面倒みるとか。大切な友達においしいご飯を食べてもらいたいとか。同居人が風邪をひいたら看病したいとか...
 だって合うか合わないかを考えたらキリがないよ。スキかそうでないかもキリがない。
 なんてうちらは合わないんだ!?と思うときもあるし、あぁ!もうこいつのこういうとこマジ好かん!と思うときもあるもんね。
 TAKE CARE OF EACH OTHERができる人が開いたエレベーターの前に立ってたら、そのときには、ちょっとためしに降りてみよう。
 話によると、出会った瞬間にバチバチとわかるものらしいけれど。