なにかの物語かゲームの主人公かもしれない

　小田まゆみさんの瞑想方法はいろいろあって、なかでも彼女流のBODY MAPは言葉で言い表せないものを持つ。
　4年前の京都でのワークショップではるかが描いたBODY MAPは、その後二度と開けないほど見るのが苦しいものになってしまった。
　でも今回は違う。
　結局ハワイイにいる間は、自分と向き合うという行為が、あまりにもエネルギーを奪うので、3分描いては2時間寝る。ということを繰り返していて、中途（仕上がる前）で帰国することになった。
　お金をかけてハワイイまで行って、寝てばかりかい？と思うかもしれないけれど、はるかがかなり確実にわかっていることには、まゆみさんのワークショップは、後からの日常生活の中で気づくことが本当に多いの！バックパックの、あぁココにも！ココからも！と、家に帰ってから、知らずに入れられていたお土産か、忘れていたお土産を発見するかのように、紐解く楽しみがある。だからこれから少しずつここにも書いていくことになると思う。

　はるかは自分のBODY MAPが今いとしくてたまらない。近く描き続けて、壁に貼ろうと思う。
　いとしくてたまらないのは、実はハワイイ島を発ってからの出来事に秘密がある。

　これまで、はるかは魔法使いかもしれないとか抜かしてきたが、実ははるかだけがわかっていないだけで、はるかは、何かの登場人物なのかもしれないと思った。不思議な出来事がまた起きてしまっただよ。