たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

ピグミー族のフィルムとミューズ

明日は、ついにOFF(のようなもの)だ!
ここ1ヶ月ずぅぅっと、OFFがなかったもんなぁ。
今朝は、7時から動いて、やっと晩にこぎ着いた。
おかげさまで1日が長い。

そして、明日が過ぎると、ツアーが始まって、本当にOFFがなくなる。たまらなく楽しいんだろうけどね。
そして、このはるかが遂にケータイを持つことになりそうだ。

今日は、いつしくんのエチオピアで撮ってきたフィルムを観に行った。

ピグミーの中のBaka(森の人の意)という少数民族を撮ってきた人のも観た。

たいていの場合、自分の固定観念が邪魔をするんだけど、(たとえば、デンマーク人ってこんなんだよね。とか、中国人ってさぁ。とか。)
Bakaの人たちを全くもって知らないので、ただただ映像をのみこもうとするのに必死だった。全てアップで撮られていたために(これは監督の意図で、人の手や表情を見せたかったなどなど)、30分間緊張しっぱなしだった。
だって、それが彼らにとって当然のことなのか、それとも苦しみなのか、全く検討にも及ばない。もっと引いて撮っていれば、もう少し状況が傍観者として見えるのかもしれないけれど、監督の意図はここにある。
ドキドキどきどきしながら、観た。

どきどき観ながら、これをどこでやるのが適当かな。と考えた。

いつしくんは、人にはるかを紹介するときに、彼女はミューズだという。なんと、大げさな!恐れ多くもあり、サイコーにうれしくもあり。
【ミューズ:ギリシア神話で、文芸・学術・音楽・舞踏などをつかさどる女神ムーサの英語名】
自分自身は、音楽や学術に疎いが、人と人を引き合わせて、自分の作品を売り込むのが苦手なアーティストの作品をひなたに連れ出す。という意味で言ってくれているらしい。はずかしいやらうれしいやら。
自分の役割が、本当に、誰かや何かや、出来事や場所や・・・を引き合わせることだとするならば、もっと真剣に、もっと丁寧にそのことができるだろうに。

はるかはミューズではないけれど、この女神にあこがれる。