たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

羽ありの結婚式に参列

東京からまこがやってきてて、アボリジニのフライヤー作るのにえらい時間がかかったことに、やきもきしながら、やっと会えたときには、ちょっとへとへとだった。

でもまぁ、お手紙カフェCoariで久しぶりにアイリッシュのライブを楽しみ、ヴィレッジでおいしいごはんを食べて、まこの話にえらそうにコメントやらをして、まほろば行って、ほっぺが筋肉痛になるほど大笑いした。
じゃぁ、2時を回っていたけど、下鴨サプライズ!を見ていくか。ちゅぅことになって、やってきた。
起きていたともくんに、まこちゃんの研究を語っていた。わたしの部屋でね。

すると、まこちゃんの話に耳を傾けながら、なんでこんなに羽ありがおるんだろうと思った。見上げてみると、電気の周りに100の羽ありがいて、扉を閉めに縁側に行くと、扉の外に1000の羽ありがいた。
わたしは、その数に気持ち悪さとどうやって対処したらいいんだろうという、一種恐怖感があったんだけど、同居人のともくんは、「うわぁ。すごい!羽ありの結婚式に遭遇できるなんて!」と感動していた。

意味わかんね~。と内心思いつつ、話を聞くと・・・
まぁ要は、さっきまで巣の中にいた全員が出てきて、その中に一匹だけ女王がいて、残りは全部オスで、ひとりだけがその女王と結婚できるらしい。そうして、全部のオスは死ぬんだと。羽ありは明日にはいなくなるだろう。と
彼は言った。

女王は身ごもって、また巣の中である日一斉に世界に出て行くのを待つんだろうなぁ。

これって、まさに精子と卵の関係だよね。たくさんの小さい精子が、ひとつの大きな卵にたどりつく。

気持ち悪いとしか思わなかったけど、ともくんの感動している話を聞いたら、まぁ、一日くらい羽ありの結婚パーティに部屋を貸してやってもいいか。とちょっと思えた。
電気をつけずに蚊帳を張って寝た。被害はなく、
朝起きたら、一人残らず消えてた。
眠りながら、羽ありの結婚式に参列していたことになる。蚊帳の中からでしたけど。

不思議。

うちの同居人も不思議。