たんぽぽはるかの日常

39歳で初めて妊娠、40歳で自宅出産、41歳でエンジョイ育児。

Thoughtful and Helpful 職・住・場・経験・余

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自分のことを捉えるというのはややこしいものだ。
「たぶんイケてないところ」は見たくないし、
「きっと良いところ」は照れ臭いしで、
また、どちらも見誤っていることも多いのでアテにならない。

たまに、他者に言われる一言の方が、言い得ていることもある。

「はるかを初めて見たとき、大胆でかつ繊細な人だと思ったよ」と、言われたとき、私はなかなかどうして、思い当たる節があった。
(ファンタジーグループのフィンガーペインティングやカッティングという手法の中でハタチの頃にまざまざと見せつけられた。)

最近、you're so thoughtful and helpful! と言われた時、
変な話、「わたし、案外そうなのかもな。」と思った。

ここ1年ほど、私への連絡の多くは圧倒的に、

1位 職:いい人はいないか、いい仕事はないか
2位 住:どこか住むところはないか、どこか泊めてくれるところはないか
3位 場:京都で一番○○な店は? ○日にお客さんを連れていくのにいいライブハウスは?この人数のイベントをするのに適した場所は?ここから最寄のこの人数が入れるカフェは?
4位 経験:こういうイベントをしたい。こういうのを作りたいので、誰かいい講師を紹介して。チャリ直して。アウトドア用品どれ買うといい?○○から△△への行き方、安い順、早い順(この3つははるか彼への質問)
5位:余:○○がたくさん採れました。買ってください。▽▽が売れ残ってしまいました。販路を紹介してください。

あっ!アタシのことだ!と思う人もいるかもしれんが、
そんなことはない。とにかくすごい数のそれがあるので、たぶんアンタのことじゃない。大丈夫。

私が店でもやっていれば、情報が集約されそうなものだが、この一個人に、人はそこまで頼ってくるのか・・・と考えることがある。
質問として、信じられないようなものもある。
それに応えられると、かなり嬉しい。

また、つい、「『ナニ人が来るんで宿になるとこ紹介して』とか言われるんよ。そこにお金が発生するなら、誰かを稼がせてやれるからまだいいんだけど、そうでないと、その人との調整、先方との調整、これまで築いてきた信頼関係、そんな気軽とちゃうねん!」と、漏らしたら
「あっ!ごめん。アタシも今日は、はるかにスウェーデン人3か月いけるところ聞こうと思ってた。」とかね。。。

数年前は、もっと、生きるか死ぬかみたいな人が訪ねてくることが多かった。
拒食症の子、自分の意思がはっきりしない人、離婚を考えている人、暴力を受けている人、過労で飛び出してきた人、ウツ状態の人、フラれた人・・・

はるかの周りの人がこれらの様なことで悩んでいないのは、
大変良いことなのだけど、
いわゆる「便利屋」に「格下げ」された気もどことなくしたりした。


けれど たぶん わたしは
いつも
thoughtful で helpful な スタンス を
持っていて

可能な限り 一緒に 良い方法を 考えたい

思っていて


だから

みんな

いつも一緒に考えてくれてありがと。

言ってくれるんやなーと、今回思った。

その時 その人が 必要なことは
一緒に居るよ。ってのであったり 
物理的な力添えであったり
情報であったり
新たなアイディアであったり
飯であったり(笑)・・・


近頃は、「その頼み方ではこちらもつらい。」
と、言えるようになりました。

人脈は宝であり
宝を持つことは
守るべきミッションも受けもつことで

宝を共有する環を広げていくことを
念頭に
謙虚に
しかし自分を大切に
相変わらず
自分の時間と情報を
周囲へ
周囲へ

投げたものは
ぐるっと回って
えらぁく成長して自分に戻ってくることを
知っている今となっては

たまにほめてくれる誰かさえあれば
相変わらず
平気の平左で
大判振る舞いでいきましょう!




photo 芦生シリーズ続きます